教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

研究せよとの天の声

2011年08月25日 23時04分56秒 | Weblog

 まただいぶ放置してました。
 本日の記事は、どうでもいい日記となっております。

 一日が終わるのが早い早い。研究や授業準備以外の仕事をしている時が、一番時間が過ぎるのを早く感じます。「あぁっ、まだアレしてないのに、コレできてないのに…もう夕方になってしまった…夜になってしまった…」 そんな毎日。
 事務は苦手です。でもやらなきゃいけない。苦しいと、「教師は事務員じゃないのに…適材適所って言葉はこの世に存在しないのか…」と、つい思ってしまいますが、今の状況下では自分でやるしかない。だれかに代わって欲しい。でも、結局、人に頼むより自分でやった方が納得できるし、早いんですよね。そうやって仕事を抱えていく私。

 先日、ちょっと研究環境が変わりました。お国の状況が不安定なため、本当にいただけるのか不安だったのですが(実際相当待たされた)、ようやく新規採用・単独代表で科研費をいただけました。ありがたいことです。国民の皆様に感謝して、大事に使わせてもらいます。
 科研費の交付内定は、「今年度は忙しくて研究するのは無理だなぁ」とあきらめていた矢先の出来事でした。交付内定が出たときに父に何気なく話したところ、「それは『研究をやめるな』という天の声じゃわい」と言われました。確かにそうかもしれないと思います。いや、たくさんの課題の中から選んでくれた先学の声、それを追認してくれる国民の声か。
 もちろん、科研費をもらったからといって、やらないといけない仕事は相変わらず。とりあえず、「研究なんてしてるヒマがあったら…」と言われないだけマシだと思うようにしてます(そのためにも、降ってくる仕事をこなさないと!)。

 授業のないこの時期に、仕事や仕事系出張の合間をぬって、資料調査・収集の旅に出かけようと思います。古代の哲学者ではないので、資料がなくては研究できませんから。
 忙しいので、捻出した時間は、本当は休みに使いたいのが本音。しかし、そう言っていては、いつまでも資料を集められない。研究できない。
 やるしかないよね。

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