教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

実家

2005年08月14日 23時55分55秒 | Weblog
 今日は母の実家に行きました。松山から2時間以上車で南にいったところ、松野町というところです。松野町は、愛媛県南予地方・宇和島市の近くにある山里です。今日は伯父から「ワキボトケ」の話が初めて聞けたので、ひとつ知的収穫がありました。血縁関係はないが、諸事情により我々の家系がお祀りをしている仏さんだとか。伯父から聞いた説明ではいまいちよくわからなかったので、ご存じの方がいればご教授お願います。
 松野町には、天然ウナギが食べられる店があります。毎年お盆に母の実家に行くと、せっかくなのでいつもその店に食べに行きます。で、今年もその店に行きました。しかし、早めに行くとウナギの入荷が遅れたので今日の開店時間は遅くなると言われ(予約すらさせようとせず店に引っ込む店員)、しばらくして開店時間20分前に行くと20人以上の人が店の前に並んでおり、結局あきらめました。実は、この店かなり有名で、いつも客が多くて、このようなことは数年前からよくありました。しかも、最近、天然ウナギが少なくなったということで、すぐ、ウナギなくなりました、うそー!せっかく席に着いたのに!、という不幸に見舞われることはしばしば。その本当の原因はわかりませんが、最近日本全国的に天然ウナギが減っているということだし、近くの広見川(四万十川の支流)の河川敷が整えられたことも原因として考えられるでしょう(確かに河川敷はきれいになった)。
 まあ、ウナギが少ない、客が多くて大変なのは理解できますが、この店は何年にもわたってあまりいいサービスをしてもらった覚えがない…(食べさせてもらえない、とうサービスはおいておいても) 別の店を開拓しないとなあ、と一家でつぶやきながら、今日はスーパーの弁当が昼飯でした(笑)。今日の昼飯代、一家全員合計で、その店の鰻重一人前の代金より安い。
 ほんと、天然ウナギって高いですよね…

 夕方ごろ松野町から帰宅すると、叔父の家族が家に来て我々の不在を確認し、ちょうど帰ろうとしていたところでした。セーフ! ウチの父は長男で家を継いだので、我が家は叔父たちにとっても実家。激ヤセして美人になっていた同い年のいとこ(女)に、ところてん・かんてんダイエットを伝授してもらいました(笑)。運動とセットでやると効果ありそう。
 お盆の日々は、先祖の霊とともに、あちこちで血縁が集まる日々です。家伝統の文化を強く感じる日々でもあります。
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