教育史研究と邦楽作曲の生活

一人の教育学者(日本教育史専門)が日々の動向と思索をつづる、個人的 な表現の場

帰広です

2005年08月05日 23時55分55秒 | Weblog
 東京最終日。今日の用務地は東京大学教育学部図書室と立教大学。
 まず、荷物の大半をゆうパックで東広島の自宅に郵送。これには二つの理由がありました。第一の理由は、たくさんの重い荷物を持って歩くことへの不安です。上京する際、荷物が重すぎて足が棒になり、倒れかけました。連日の疲れがたまってきていることもわかっていたし、昨日腰の状態がやばめだったので大事をとりました。第二の理由は、今日の日程です。今日は、東京駅18:50発の新幹線に乗って帰る予定でしたが、最後の用務の立教大学でM先生にお会いする時間が16:30であり、もしもの時を考慮して身を軽くしておかないとやばかったので。郵送に1200円かかりましたが、予想通り身軽になったので、成功でした。
 まず、東大教育学部図書室に向かいました。で、昨日とりそびれた資料をコピー。12:30ごろすべて終了しました。次の予定まで時間がぽっかり空いたのですが、特に何もすることがないので休憩することに(何かしようと思えばできましたが、体調はそれを許さない気がしたので)。まず、東大のベンチで、少しでも身軽になるために、昨日N先生に渡しそびれたお土産をむしゃむしゃ食べました(笑)。何とマヌケな… で、まだ時間があるので、次の用務地の立教大学に移動。二時間ばかりキャンパス内のベンチで思索にふけっていました。何を考えていたかというと、昨日N先生に聞いたことと自分の問題興味関心とを合わせながら、博士論文の問題意識を考えていました。
 ちょこちょこM先生の研究室を確認していたのですが、予定時間前にいらっしゃったので、ノックしてみました(時間もありませんし)。5分ほど待って、とのことなので出直して、先生とお話をしました。M先生も気さくな方で、いろいろなことを教えてくださいました。N先生とは違った帝国教育会の研究視点でしたが、共通する部分も多々あり、その様子が非常に興味深かったです。一時間話した後、時間が迫ってきたのでおいとましました。
 新幹線の時間は余裕を持って間に合いました。待ち時間に駅構内で待っていると、汗がドロドロ出てくるのが気になりました。23:17、東広島駅に到着。迎えにいってもいいよーと言ってくれていた先輩に迎えに来てもらって(JR東広島駅はほとんど公共交通機関がない、広大行きのバスなんかは午前中3便のみ!)、一旦は大学へ。で、この記事を書いて、帰ります。
 あー、やっと帰ってきたーって気分でうれしい。やっぱ私は田舎がいいです。
 
 写真は、ご存知のように東京大学の赤門です。
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