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ジョン・レノン・ミュージアム。一度は訪れたい場所だった。JR京浜東北線のターミナルは大宮駅。そのひとつ手前の駅がJRさいたま新都心駅で、下車するとすぐに、さいたまスーパーアリーナがあった。ジョン・レノン・ミュージアムは、さいたまスーパーアリーナ内に2000年の秋オープンした。
日曜の午後、思ったよりは混雑していない。ゆっくりと見て回れた。館内は展示ゾーンが9つあり、ビートルズやジョン・レノンのソロがながれている。なぜだかわからないが「Mind Games」のフレーズだけが耳から離れない。
Love is the answer and you know that for sure
Love is a flower you got to let it, you got to let it glow
印象に残った展示品
・1966年、ビートルズとしての最後のライヴ・ツアーで使用されたリッケンバッカー。
・ジョンがヨーコの誕生日に送った白いピアノ。
・1967年頃に発行されたパスポート。
パスポートにはアルバム『SGT.Peppers Lonely Hearts Club Band』の頃のポートレイトが貼られていた。職業欄に”MUSICIAN”、髪の毛の色は”HAZEL BROWN”。瞳の色は”BROWN”と記載されていた。
・日本で作ったJCBカード。
名前欄にカタカナでジョン・レノン、署名欄はJohn Lennon。一緒に行った友人は、以前デパートに勤めていて、外国人が日本でクレジット・カードを作る場合は、審査が厳しいのだと教えてくれた。
・ダコタ・アパートのベッドルームに置かれていた小物入れには、文字盤にミッキーマウスが描かれた時計、小銭とアクセサリー(指輪やヨーコが編んだニット・タイ)。
ファイナル・ルームはジョンへのメッセージを書いて、自分の好きなジョンの写真に、そのメッセージを投函するようになっていた。いろいろな写真がある。表情が年代事に変わっていった人だった。若い頃のリーゼントでキメたジョンをアスリッド・キルヒャーが撮った写真が好きだ。せっかく来たのだし、今度いつ来られるのかわからないので、簡単にメッセージを書いてきた。
"今日はボブ・ディランを見に来ました"
21世紀最初のライヴがJAPAN TOURで、初日が大宮公演だったのだ。
最後にミュージアム・ショップでマグカップとキーホルダーを購入した。2001/2/25(SUN)