Sunday Song Book #1560

2022年09月04日 | Sunday Song Book

2022年09月04日プレイリスト「納涼夫婦放談(ゲスト:竹内まりや)」
1. SEPTEMBER / 竹内まりや '79
2. 幸せの探し方 / 竹内まりや "クワイエット・ライフ 30周年記念盤" 8月31日発売
3. 硝子の少年 (DEMO VOCAL) / 山下達郎 "オーパス ボーナス・ディスク" '12
4. MAJIでKOIする5秒前 / 竹内まりや "ターンテーブル" '80('79)
5. ある日渚に / 加山雄三 '67
6. さよなら夏の日 / 山下達郎 '91
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■内容の一部を抜粋
・近況
番組は8月27日、28日の福岡サンパレス公演が終わったところで収録。

・納涼夫婦放談
先週に引き続いて竹内まりやさんをゲストに迎えて「納涼夫婦放談」。今日の選曲は全面的に竹内まりやさんが担当している。

・SEPTEMBER
9月に入ったら定番の「SEPTEMBER」。「SEPTEMBER」のときのディレクターの宮田茂樹さんが亡くなった。まりやさんは3年間の所属で5枚のアルバムを制作した。「SEPTEMBER」は宮田さんがハプニングスの「SEE YOU IN SEPTEMBER」をイメージして、こういう曲をまりやに歌ってほしいからというテーマで林哲司さんに依頼したとか。今日は宮田茂樹さんに追悼の意を込めて。

・幸せの探し方
8月31日に発売された『QUIET LIFE(30th Anniversary Edition)』から「幸せの探し方」。10月14日に公開される映画『いつか、いつも‥‥‥いつまでも。』の主題歌に「幸せの探し方」が使われるそうだ。監督は長崎俊一さんで『8月のクリスマス』や『西の魔女が死んだ』などで知られている。主演は若手の俳優の高杉真宙さんと関水渚さん。

●いつか、いつも‥‥‥いつまでも。
https://itsuitsu-eiga.com

「幸せの探し方」のフランス語の部分はシュガーベイブのベーシストだった寺尾次郎さんが書いてもらって歌唱指導もしてもらったとか。寺尾次郎さんは映画マニアで、シュガーベイブ時代にフィルム・センターで映画を観るから何日を休みにしてくれと達郎さんに言いに来たことがあるそうだ。達郎さんは寺尾次郎さんと映画の話を一度もしたことがないという。

・硝子の少年 (DEMO VOCAL)
KinKi Kidsの「硝子の少年」の山下達郎 DEMO VOCAL ヴァージョン。2012年のオールタイム・ベスト・アルバム『OPUS』の初回盤ボーナス・ディスクに収録されている。
曲をかけ終えて。
1999年に『ON THE STREET CORNER』を出したときにインストア・ライヴでこの歌を歌った。そのときにカラオケを借りてきて仮歌で録音したのがこのヴァージョン。ストリングスのアレンジも達郎さんで、「硝子の少年」がストリングス・アレンジした最後の作品なんだとか。佐橋佳幸さんのオブリのガット・ギター以外は全部達郎さんが打ち込んでやっているという。

・MAJIでKOIする5秒前
まりやさんが広末涼子さんに提供した「MAJIでKOIする5秒前」も25年前の作品。今日はアルバム『TURNTABLE』に入ってるまりやさんのセルフ・カヴァー・ヴァージョン。
曲をかけ終えて。
「MAJIでKOIする5秒前」は広末涼子さんのデビュー曲で、高校の制服を着てたまごっちを持ってスタジオに来ていたという。それが今、40歳で三児の母といのが信じられないそうだ。

・ヘビー・ユーズ
リスナーからの質問で「現在、ヘビー・ユーズされてるものがあれば教えてください」という質問。
達郎さんはツアーなので朝と晩マヌカハニーが必需品。まりやさんは豆乳。豆乳が切れると「たっつぁん買ってきて」とお願いするそうだ。

・ある日渚に
加山雄三さんがコンサート活動を引退する。9月9日にライヴを行う。まりやさんからリクエストは映画『リオの若大将』の主題歌「ある日渚に」。今日はアルバム『君のために』に入ってるアルバム・ヴァージョン。メジャー・セブンを日本の曲で初めて意識した一曲で、桑田佳祐さん原由子さん夫妻と達郎さんまりやさんが加山雄三さんの85歳の誕生日のお祝いをしたときに、「なぜこの曲だけ岩谷時子さんじゃなくて加山さんご自身で歌詞をお書きになられたんですか?」と質問したら、リオデジャネイロで映画のロケしているときに決まって、FAXもインターネットもない時代で岩谷さんの歌詞が間に合わなかったので、自分で書いてくれということになったという。

・全国ホール・ツアー「PERFORMANCE 2022」
達郎さん及びバンドのメンバーのコロナ感染により公演延期となっていた6公演の振替日程が決定した。
いわき芸術文化交流館アリオス 大ホールはけんしん郡山文化センター 大ホールに会場が変更。
このため一旦全て払い戻しになり、振替公演希望者は優先的に当選するそうだ。
日程は来年2023年1月9日(月・祝)。払い戻し受付期間は後日発表とのこと。
中野サンプラザは2023年1月25日(木)、26日(金)。払い戻しは現在受付中で9月11日(日)23時59分まで。
札幌文化芸術劇場 hitaruは2023年2月6日(月)、7日(火)。払い戻しは現在受付中で9月11日(日)23時59分まで。
岩手県民会館 大ホールは2023年2月16日(木)。払い戻しは現在受付中で9月11日(日)23時59分まで。
詳しくは山下達郎オフィシャル・サイトにて。
https://www.tatsuro.co.jp

・プレゼント
アルバム『SOFTLY』のグッズでビーズ・クッション。30名にプレゼント。

■プレゼントの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

・PLASTIC LOVEのカヴァー
荒川区の超常連のリスナーから「名曲PLASTIC LOVEですがどなたのカヴァー・ヴァージョンがまりやさん的にはいい感じでカヴァーしていらっしゃいましたか?」という質問。
eill(エイル)とFriday Night Plansだとか。

・寝てるとき
リスナーから「まりやさんはどのようなときがいちばん幸せそうにされてますか?」という達郎さんへの質問。
「寝てるときじゃない」と達郎さん。

・よかった映画
リスナーから「最近ご覧になった映画でよかったものありますか?」という質問。
達郎さんは配信で観たパゾリーニの『マンマ・ローマ』。若い頃に観た印象と全く違ってたそうだ。
まりやさんもたまたま『鉄道員』を観たとか。「あの時代のイタリア映画は泣ける」とまりやさん。

・軽自動車
佐賀市の超常連のリスナーから「Hanakoに書いてあった達郎さんの新しい愛車が軽自動車って本当ですか? 車名は言えないだろうから、トランスミッションだけ教えてください」という質問。
オートマだそうだ。

・さよなら夏の日
納涼夫婦放談の最後は「さよなら夏の日」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
ハガキ
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係

2022年09月11日は、レギュラー・プログラム「棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp

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