Sunday Song Book #1417

2019年12月08日 | Sunday Song Book

2019年12月08日プレイリスト「年忘れリクエスト大会」
1. RECIPE(レシピ) / 山下達郎 11月27日発売ニュー・シングル
2. JAILHOUSE ROCK / THE JEFF BECK GROUP "BECK-OLA" '69
3. WILDFIRE / MICHAEL MURPHEY '75
4. TASTY LOVE / FREDDIE JACKSON '86
5.HIGH GEAR / NEIL LARSEN "HIGH GEAR" '79
6. SWEET LOVE / ANITA BAKER '86
7. クリスマス・イブ / 山下達郎 '83
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■内容の一部を抜粋
・近況
12月1日でPerformance 2019が千穐楽を迎えた。熊本城ホールのこけら落とし公演兼、今年のツアーの千穐楽だったが、熊本県民優先予約だったので、一見の方がすごく多かったそうだ。「え〜千穐楽というよりか、こけら落としの要素のほうがとっても多い、それでも温かいお客さんでありがとうございました。くまモン、出てきてもらいましたので、大いに盛り上がりました。おかげさまで、今年全国27都市51公演無事に、いろいろと頭からですね、小さなトラブルはありましたけれど(笑)、無事に27都市51公演終えることができました。お出でくださいました、みなさま、誠にありがとうございます。ライヴで申し上げたとおり、来年はちょっとホール・ツアーはお休みしますけれど、アコースティック・ライヴのツアーは月にいっぺんずつやって行きます。そのあいだにレコーディングして、ニュー・アルバムをですね、作りたいと思っております。あとは旧譜のリマスターが滞っておりますので、それを一所懸命やりたいと思ってます。時間ができますので、曲書きとかそういうものに勤しんで一所懸命作品を作りたいと思っております。よろしくお願いいたします」と達郎さん。

・新春放談
ツアーのあいだ番組は一度風邪引いて宮治淳一さんに代役を頼んだ。その評判がよくて来年の新春放談は宮治淳一さんと一緒にするそうだ。久しぶりに新春放談を再開するとのこと。

・年忘れリクエスト大会
いつもはこの季節に「年忘れリクエスト大会」をするが、ツアーのあいだ十何週間、リクエスト特集を続けてきたので、何が「年忘れリクエスト大会」だという気がしてるとか。今年に入って目に見えてはがきが増えているのはradikoの効果だと思ってるそうだ。そういうこともありリクエスト特集が増えていったこともある。でも12月なので今週は「年忘れリクエスト大会」。「何が違うのか(笑)、同じです、はい」と達郎さん。

・RECIPE(レシピ)
11月27日発売のニュー・シングル「RECIPE(レシピ)」。

・JAILHOUSE ROCK
ザ・ジェフ・ベック・グループの1969年の2枚めのアルバム『BECK-OLA』から「JAILHOUSE ROCK」。エルヴィスの「監獄ロック」のカヴァー。

・WILDFIRE
マイケル・マーフィーの1975年の全米3位、ミリオンセラーの「WILDFIRE」。この季節になると毎年リクエストが来るそうだ。「WILDFIRE」は馬の名前。マイケル・マーフィーはルイス&クラーク・エクスペディションというバンドを経て、スクリーン・ジェムズの専属ソングライターになり、そこからカントリー・フィールドに移って、こうした素晴らしい曲をずっと作っている。

・佐橋佳幸さんのギター
リスナーから「このツアー(Performance 2019)のセットリストではギターの佐橋さんが2曲だけギターを交換してますが、ギターの使い分けは佐橋さん自身の判断ですか? 達郎さんからのサジェスチョンですか?」という質問。
「あの、スライド・ギターはオープン・チューニングですので、ドーナツ・ソングのとき使ってるやつはチューニングが違いますので。あとDown TownのときはDown Town用の音色に合わせてるという、いろいろと。でもギターだけではなくて、エフェクターのスイッチングとか、そういうのありますので。それ全部ギタリスト本人です。私もベースの伊藤広規さんも、ギターに関しては全部、本人の意志でですね、交換その他やっております」と達郎さん。

・TASTY LOVE
フレディ・ジャクソンは1980年代にメロウな音色で一世を風靡した。1986年、全米ソウル・チャートNO.1を4週続けた「TASTY LOVE」。達郎さんは来日公演を観にいったという。

・HIGH GEAR
ニール・ラーセンの1979年のアルバム『HIGH GEAR』のタイトル・ソング「HIGH GEAR」。プロデュースはトニー・リプーマ。

・山下達郎で棚からひとつかみ
達郎さんの曲にたくさんのリクエストが来てるので来週は「山下達郎で棚からひとつかみ」。ライヴ・ソース、いろいろなソース、ごたまぜ。

・年忘れ夫婦放談
12月22日と29日は竹内まりやさんを迎えて、毎年恒例の「年忘れ夫婦放談」。竹内まりやさんへの質問、お便りを募集中とのこと。

・クリスマス・イブ 2019 VERSION
今年も12月11日から12月25日までクリスマス期間限定で発売する。既存収録曲に今年はPERFORMANCE 2019からのライヴ音源で「BELLA NOTTE」と「SMOKE GETS IN YOUR EYES」を追加収録。今年はとり・みきさんのタツローくんのグリーティング・カードが封入されている。今年限りの限定商品。いよいよ今週12月11日に発売。詳しくはワーナーミュージックの山下達郎サイトにて。
https://wmg.jp/tatsuro/

・まりやさん紅白歌合戦初出場
竹内まりやさんが今年の紅白歌合戦に初出場することが決まった。「いのちの歌」を歌うそうだ。2008年、NHK連続テレビ小説『だんだん』の劇中歌(マナカナ)で、2012年にまりやさんがセルフカバーしている。今回の紅白では「いのちの歌」にまつわるエピソード、そして写真を募集している。12月20日まで。募集内容など詳しくは紅白のホームページにて。
https://www.nhk.or.jp/kouhaku/mariya/

・いのちの歌(スペシャル・エディション)
来年2020年1月1日に「いのちの歌」のスペシャル・エディションが発売されることになった。2012年リリースの初回限定盤に映画『souvenir the movie 〜MARIYA TAKEUCHI Theater Live〜』より「人生の扉」のスペシャル映像収録のDVDが付属している。完全生産限定盤。詳しくは竹内まりやオフィシャル・サイトにて。
https://www.mariyat.co.jp

・SWEET LOVE
アニタ・ベイカーはジャズ・テイストもあるし、R&Bテイストもある、縦横無尽に'80年代、文字通り一世を風靡した人。'80年代中盤、マシン・ミュージック全盛の中、頑なに人力にこだわっていた。達郎さんの大好きなシンガー。1986年、全米ソウル・チャート2位、全米チャート8位の「SWEET LOVE」。もともとチャプター・エイトというグループに在籍。そのときの同僚のマイケル・J・パウエルというプロデューサーがアニタ・ベイカーを手掛けて素晴らしいアルバムを何枚も出した。

・クリスマス・イブ
いよいよクリスマス・シーズンが近づいてきたので「クリスマス・イブ」。

■リクエスト・お便りの宛て先:
〒102-8080 東京FM
「山下達郎サンデー・ソングブック」係
2019年12月15日は、「山下達郎で棚からひとつかみ」
http://www.tatsuro.co.jp

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