夏の風物詩・・・怪談話で妄想が膨らむ。

NHKでも水木氏（妻がメイン）の事を取り上げているし、幽霊や妖怪の話が頻繁に行われる時期だ。
少年誌系のマンガには妖怪がチームを組んで、他の妖怪と戦う。なんて話は幾つもある。
鬼太郎で認知、確立されたパターンなんだろう。映画では同じ頃に妖怪大戦争なんてものもあったから、たくさんの妖怪を出すには便利なんだろう。
小泉八雲やラグクラフトみたいに、一話に一つずつでは、現代では物足りないからね。
でも、妖怪達が人間の価値基準で動いているのが気に入らない。
妖怪が復習に燃えて人間を付けねらう。良くある話だが、感情があって動物の延長上に妖怪が居るって前提でないと成り立たない。
からすとかが人間の顔を覚えていて特定の個人を攻撃する。そんなことの延長で安易に考えていいのかな?

妖怪（神）と人間の間に出来た子供が主人公。なんてハリウッドでも作っている、思考は完全に人間側。商売だから仕方はないけど。
思春期の主人公が、それまで自分の生い立ちを知らない。特殊な能力は発揮されていなかった。なんて登場シーンは飽きた。
親や取り巻きの教育がなっていない。物心つく前に一度教えておく。その上で人間として普通に生活をさせておけば、能力が発言した時にパニクらなくて済むし、直ぐに相談出来るだろう。
特別な力を持った自分が神の代わりになる。とか、復讐鬼になってしまう。なんて不幸な終わり方をしなくて済むだろう。
少女系のマンガにはあるのかもしれないし、少年系でもあるのかもしれないが、調べるには量が多すぎる。

妖怪と人間の間に出来た子供を作る話で一番有名なのは「雪女」の息子だろう。
彼のその後の話って聞かないから、人間として普通に育ったのだろう。
ドロロン閻魔くん辺りから、雪女が少女姿で主人公の恋人みたいな位置に付くようになったね。
個人の好みとしては、主人公の相談を受ける、妙齢な淑女。高給バーのママ。なんて位置が見たかったりするんだけどね。

そういえば24時間テレビがありますねえ

恒例になった、芸能人のマラソンなんだけど、ゴールするかどうかも含めて、一生懸命は知る姿を見て感動しているわけだ。
何故、夏の炎天下に走らなければならないか? と言うと、放送が夏だから。それ以外の何ものでもない。
春や秋の連休の時に放送すれば、走る方は楽なんだろうけどね。

放送間際にゴールするように計算されているんだけれど、ゴール出来ない場合もあって、懸命に走る芸能人に応援をする。
で、感動をありがとう。のナレーションやテロップが出るわけだ。
そんな事を考えていたら、ワールドカップサッカーで日本が負けたときの事を思いだした。
夏の高校野球でも地方紙の見出しに出たりするね。
オリンピックでもなかったっけ?
使いすぎると、言葉自体が飽きられてしまわないかい?
番組自体はかなり飽きられているけど。早朝のオリジナルアニメを復活させるつてのはどうかな?
CM無しの1時間からCM有りで2時間、CM入りと開けの時の出演者のコメント無しで。 そうすれば出演者も休憩出来るからね。

24時間かけて何かを達成する。それをリアルタイムで目撃する。放送当初の企画は新鮮で面白かったんだけど、回を重ねるたびに見ている方が飽きてしまってきている。深夜の成り行きのギャグなんて、当事者の思っている程視聴者は面白くないって気づいているんだろう見ている方としては、収録でもいいから、ショートコントではない5-10分くらいのステージネタを放送してくれた方がいい。

他の企画としては、プロの漫画家や画家・作家・ミュージシャンが24時間で何かを造って披露する。それをオークションにかけて売り上げを寄付する。
そっちの方が面白いと思うんだけどね。
アニメ関係だったら、金額には糸目を付けないマニアが沢山居るから寄付の額も多くなるかもね。

久々に高校野球の開会式を見た

炎天下でのスポーツをどうこう言うつもりはないので黙っているけど、一生懸命さを好きな人にはたまらんのだろうね。
開会式自体は、こんなもんでしょう。って感じでどうという事もない。

久々に見て試合前の学校紹介って必要か?
取材を頑張っているのは分かるんだが、所詮素人の高校生なんだから、見ていて恥ずかしくならないか?
あれがあるから、甲子園出場すると翌年の入学希望者が激増する。と言われているのだろう。

野球は試合時間がまちまちなので、時間調整の為もあるんだろうが、2回戦以降ではやらない。ってことは一回戦でもやらなくても構わないだろう。
開始までの時間が余っているのなら、ニュースでもやればいい。
視聴率がいいんだから、法案の解説を一つでもやれば、政治に感心が向くだろうに。

オリンピックと同じだけの時間を専用するイベントなんだけど、放送権料などはどうなっているんだろう。