Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

大分別府へ[3] 旧浜田温泉

2007年11月10日 | ■建築&街づくり
 大分上野の妹宅に泊まり、翌日は久々に「みなとラーメン」の温泉に浸かろうと、わざわざ別府駅からバスで観光港へ。しかし、なぜか休業(泣)。そのまま次のバスで亀川方面へ向いました。バス代分が無駄だったけど、APU行きバスには高速バスのお下がりなのか3列リクライニングシートの車がある、ってことを知ったことくらいが収穫かな。

 生まれ故郷、亀川に来たのは、復元された「旧浜田温泉」を見たかったため。大学3年生だった2001年頃、保存か解体かで両派分かれての大論戦となり、「部材を保存しての解体」という折衷案で決着。その後、この文化遺産を復元したいという篤志家の方が現れ、2005年に晴れて復元されました。
 すでに新しい浜田温泉ができたため、温泉としての復活はならず、資料館としてオープン。もともと湿気に弱い木造建築だけに、今後も温泉として使うには無理があったでしょうから、これは仕方ないことと思います。建物たるもの、なにより安全第一ですからね。

 さっそく駅からすぐの「旧々国道」へ。一旦は消え去った建物が、見事復活されていました! コミュニティーホールとして再生されたものの、半地下式の特徴ある浴槽はそのまま。一度しか入れなかったけど、岩風呂風の味わいある風情に、記憶が蘇りました。
 展示は別府温泉の歴史を紹介するもので、写真中心です。別府は泉都としての歴史を誇る街ですが、市の「温泉博物館」的なものはここが唯一では? もっと展示を充実させて、別府観光の目玉になるくらいのものにしてほしい気もしますが、亀川までは、なかなか来てもらえないかも… せっかくの善意で復活した名建築だけに、もっと有名になってほしいという気持ちが募りました。

 さてお隣の「新」浜田温泉にも、久々に入浴。できた頃は
 「なんか冷たい建物になっちゃったな~」
 と思っていましたが、完成から5年、浴槽周りが温泉で、いい具合に年季が入ってきました。脱衣所と浴室を分けず、体を洗うお湯は湯船から手汲みという、伝統の別府温泉共同湯のスタイルも固持。下手に市外の人向けにしなかったのは、今こうして見ると英断だったのかも。もちろん亀川らしい柔らかいお湯も変わらずGoodでした。


벳푸시 북부에 가메가와란 동내(내 고향^^)가 있는데 거기에 "하마다온천"이라는 역사적인 목조건물 온천장이 2002년까지 있었습니다. 2002년 당시 해체인지 개보수인지 시민사이에 큰 논란을 일으켰는데 결국 "해체후 재료보관, 기회가 있으면 복원"으로 결정. 해체됐지만 1년후에 한 독지가가 거액의 기부를 주고 복원됐습니다.
논란당시 오이타에서 대학생활했던 내겐 그 이후가 궁금했는데 이번에 드디어 가게 됐습니다.
목조건물은 온천장으로 계속 사용하기엔 무리가 있어서 자료관으로서 복원됐지만 반 지하식 온천탕이 그대로 남아있었습니다. 온천도시로서 긴 역사 있는 벳푸시 온천자료도 있지만 그건 좀 더 자료가 많았다면 합니다.
벳푸관광이라면 대개 시내로 다 끝나지만 이런 교외에도 명소가 있습니다. 2,3번째 벳푸여행이라면 이런 곳도 찾아보세요^^