Chang! Blog

福岡のハングル検定準2級建築士、そして一児の父の[ちゃん]のブログです

4枚きっぷで寝台特急

2009年01月11日 | ■旅と鉄道
 この春のダイヤ改定で、ついに命運尽きることとなった寝台特急「富士」「はやぶさ」。JR九州のホームページには特設サイトが設けられ、惜別ムードを盛り上げています。
 こんな営業努力、もっと前からやってくれりゃよかったのに…と思わなくもありませんが、何も言わずに「ハイ、サヨナラ」よりはずっとまし、なんでしょう。

 このサヨナラ行事の一環として、2月の間、上り列車の「はやぶさ」熊本→博多、「富士」大分→小倉が、指定席として一部が開放されることになりました。下りは従来から「立席特急券」として開放されていますので、小倉、博多を起点に、気軽に寝台特急で日帰り旅行を楽しめます。
 注目なのは、「※一部の割引きっぷでもご利用になれます」の文字。一部のきっぷって、具体的になんなのよ!? 区間によっては割引率6割を誇る、「2枚きっぷ」「4枚きっぷ」も利用できるの?? その真偽を確かめるべく、笹原駅へ向かいました。

 さっそく、マニアックな客の要求にテンパる駅員さん。膨大な量の通達のすべてを覚えられるわけもなく、大変なお仕事と思います。
 結果から言うと、「2枚きっぷ」「4枚きっぷ」の利用もOK。12月25日付の通達で、しっかりとこれら回数券も対象である旨、明記されていました。ホームページにも書いてあれば、乗客、現場双方とも、混乱せずに済むと思うのですが…

 というわけで難産の末、手持ちの「4枚きっぷ」(大分→福岡市内)に、2月8日の大分→小倉間の「富士」指定席券(これは貴重品!)を組み込むことに成功。上り「富士」B寝台はこの時点で残席1でしたが、指定券は20席以上残っており、入手困難になりつつある「ふじぶさ」チケットの中で、思わぬ穴のようです。
 ちなみに下りの立席特急券も「2枚・4枚きっぷ」で0円券を発行できるので、「寝台特急体験の旅」はかなり割安にできることが判明。寝台のボックスは気兼ねなく広い空間を占有できるし、家族旅行にうってつけ! ぜひいかがでしょうか??

北海道旅行記アップしました

2009年01月11日 | ■旅と鉄道
 韓国旅行から帰り、そしてまた来週は韓国へ。
 日本へ一時帰国かい!という週末ではありますが、昨年11月の北海道旅行記をアップしましたので、ご覧下さい。

●1日目 シングルデラックスで上る寝台特急富士の一夜(福岡~東京)

●2日目 千葉のユニーク私鉄乗り歩き(幕張~千葉都市モノレール~山万)

●3日目 駅の宿で過ごす一人の静かな夜(東京~函館~長万部~比羅夫)

●4日目 昔の汽車旅を楽しむ(昆布温泉~倶知安~札幌~釧路)

●5日目 釧路で冷え糠平で温まる(根室・納沙布~釧路~帯広~糠平温泉)

●6日目 峠越えはバスにお任せ(糠平温泉~旭川~旭山動物園~美瑛)

●7日目 これぞ夜汽車の醍醐味(美瑛~富良野~新得~岩見沢~札幌~東京)

●8日目 「新時代の夜汽車」は時代を開けず(東京~岡山~博多)