5月17日、神戸で開かれるシガーロスの公演に行きたいが、一人で行くのはちょっと…という職場の同僚の誘いで、5月17日~19日の2泊3日で神戸・大阪に行くことになりました。
せっかく関西まで行くのだから、観光もめいっぱい楽しもうということに。
関西といえば、私鉄各社の「スルッとKANSAIネットワーク」で使える割引きっぷが多彩な地域。関西広域の私鉄・バス・ケーブルカー乗り放題の「3dayチケット」は何度も使っていますが、地域ごとにも激安の乗り放題きっぷがあります。
そこで今回は神戸と大阪のフリーパスを手に、めいっぱい「2都」を楽しんできました。
まずは1日目、早くて快適な「みずほ」号で一路、関西へ。11時半、新神戸駅到着です。
さっそく地下鉄の駅に向かい、「神戸街めぐり1dayクーポン」を購入しました。市営地下鉄、神戸高速鉄道、ポートライナーが乗り放題で900円…というと、さして値ごろ感はありませんが、観光スポットで使える「神戸街遊券」650円分が付いているのがミソです。
観光施設で650円以上使えば、250円で電車乗り放題という按配です。
新神戸駅内の売店は、これまでの外郭団体による営業から大手コンビニに変わっていました。大阪では「橋下改革」の一環で話題になった売店のコンビニ化ですが、大阪より半年早く去年の1月に切り替わった模様。以前は年末年始に休業していて面喰いましたが、コンビニになった今は年中無休とのことです。
地下鉄で三宮駅へ。路面電車から受け継がれてきたという、緑色の上品な車両はお気に入りです。
腹が減ってはというわけで、三宮駅近くのステーキハウスで神戸牛のランチ。目の前で焼いてくれるステーキに、目もお腹も大満足でした。
三宮・花時計前から、沿岸部を結ぶミニ地下鉄・海岸線に乗ります。
みなと元町駅で下車。駅舎?はご覧の通り、明治41年築の旧第一銀行神戸支店の外観を残しています。少し痛々しくもありますが、歴史的景観を残していこうという姿勢は素晴らしいです。
神戸港巡り遊覧船に乗船!乗船料は1,000円ですが、街遊券をすべて使って、差額350円を払いました。
この日は初夏を思わせる快晴で、青い空に神戸の街が白く輝いていました。船内販売の生ビールを傾けつつ、ごきげんです。
船を降りて、うみえモザイクへ。木のデッキから眺める神戸港は、神戸に来たなと言う気分にさせてくれる景観です。
平日にも関わらず、観光客でいっぱい。アジアからの人も多くて、同じく平日昼間のキャナルシティを思い出しました。
アンパンマンミュージアムも開館したばかり。子連れが多かったのは、アンパンマン効果ようです。
海岸線を終点まで乗って、新長田着。
阪神大震災では大きな被害を受けた地域ですが、復興のシンボルとしてそびえ立つのが、鉄人28号の雄姿!近くでみると大迫力。無粋な立ち入り禁止柵がないのも、いいとことです。
ただ横の商業施設は、閉店してしまった模様。震災復興で作られた再開発ビルと商店街も、けっして好調ではないと伝え聞きます。
地下鉄西神山手線で三宮に戻り、生田神社へ。
さらに参道を通り抜けて、旧居留地界隈へ。近代建築の「ビルヂング」が立ち並び、それらの雰囲気を生かした店舗が洗練された空気を作っています。街路や街路樹の雰囲気にも気を配られており、歩いて気持ちのいい街です。
そのまま歩いて中華街へ。長崎や横浜と同じ空気感です。
300円のミニ麺と生ビールを出す良心的なお店があり、おやつにはぴったりでした。
神戸駅から元町駅の高架下に連なる商店街、通称「モトコー」に潜入。昭和と平成が交錯する、ディープな空間です。
服屋にダンススタジオ、中古レコード店、爬虫類の専門店の向かい側にはおしゃれカフェ…混沌としていますが、掘り出し物が見つかりそう。チャレンジショップ的な風土も感じられました。
三宮センター街に抜けます。金曜日の夕方、人通りも増えてきました。
屋根から下がる大型ビジョンのカバーは、東日本大震災で被災した鉄工所の力作です。
公演会場はポートアイランドなので、ポートライナーに乗って行きます。
島内まで片道240円という高運賃なので、1dayクーポンもあっという間にモトが取れてしまいます。
時間もあったので、神戸空港まで足を延ばしてみました。飛行機の発着だけではなく、神戸市内の風景や遠く明石海峡大橋を望む展望も楽しめる空港です。
屋上にはレストランや芝生広場もあり、のんびりするのもいいかも。
市民広場駅に戻り、公演会場のワールド記念ホールへ。シガーロスの壮大な世界観に、2時間呑み込まれてきました。
興奮冷めやらぬまま三宮へ。ほぼ半日の利用でしたが、遊覧船の割引分も含めて2,310円分にもなり、2.5倍使ったことになりました。さほど無理せずとも、普通に1日観光していれば充分にモトが取れるチケットと言えそうです。
せっかく関西まで行くのだから、観光もめいっぱい楽しもうということに。
関西といえば、私鉄各社の「スルッとKANSAIネットワーク」で使える割引きっぷが多彩な地域。関西広域の私鉄・バス・ケーブルカー乗り放題の「3dayチケット」は何度も使っていますが、地域ごとにも激安の乗り放題きっぷがあります。
そこで今回は神戸と大阪のフリーパスを手に、めいっぱい「2都」を楽しんできました。
まずは1日目、早くて快適な「みずほ」号で一路、関西へ。11時半、新神戸駅到着です。
さっそく地下鉄の駅に向かい、「神戸街めぐり1dayクーポン」を購入しました。市営地下鉄、神戸高速鉄道、ポートライナーが乗り放題で900円…というと、さして値ごろ感はありませんが、観光スポットで使える「神戸街遊券」650円分が付いているのがミソです。
観光施設で650円以上使えば、250円で電車乗り放題という按配です。
新神戸駅内の売店は、これまでの外郭団体による営業から大手コンビニに変わっていました。大阪では「橋下改革」の一環で話題になった売店のコンビニ化ですが、大阪より半年早く去年の1月に切り替わった模様。以前は年末年始に休業していて面喰いましたが、コンビニになった今は年中無休とのことです。
地下鉄で三宮駅へ。路面電車から受け継がれてきたという、緑色の上品な車両はお気に入りです。
腹が減ってはというわけで、三宮駅近くのステーキハウスで神戸牛のランチ。目の前で焼いてくれるステーキに、目もお腹も大満足でした。
三宮・花時計前から、沿岸部を結ぶミニ地下鉄・海岸線に乗ります。
みなと元町駅で下車。駅舎?はご覧の通り、明治41年築の旧第一銀行神戸支店の外観を残しています。少し痛々しくもありますが、歴史的景観を残していこうという姿勢は素晴らしいです。
神戸港巡り遊覧船に乗船!乗船料は1,000円ですが、街遊券をすべて使って、差額350円を払いました。
この日は初夏を思わせる快晴で、青い空に神戸の街が白く輝いていました。船内販売の生ビールを傾けつつ、ごきげんです。
船を降りて、うみえモザイクへ。木のデッキから眺める神戸港は、神戸に来たなと言う気分にさせてくれる景観です。
平日にも関わらず、観光客でいっぱい。アジアからの人も多くて、同じく平日昼間のキャナルシティを思い出しました。
アンパンマンミュージアムも開館したばかり。子連れが多かったのは、アンパンマン効果ようです。
海岸線を終点まで乗って、新長田着。
阪神大震災では大きな被害を受けた地域ですが、復興のシンボルとしてそびえ立つのが、鉄人28号の雄姿!近くでみると大迫力。無粋な立ち入り禁止柵がないのも、いいとことです。
ただ横の商業施設は、閉店してしまった模様。震災復興で作られた再開発ビルと商店街も、けっして好調ではないと伝え聞きます。
地下鉄西神山手線で三宮に戻り、生田神社へ。
さらに参道を通り抜けて、旧居留地界隈へ。近代建築の「ビルヂング」が立ち並び、それらの雰囲気を生かした店舗が洗練された空気を作っています。街路や街路樹の雰囲気にも気を配られており、歩いて気持ちのいい街です。
そのまま歩いて中華街へ。長崎や横浜と同じ空気感です。
300円のミニ麺と生ビールを出す良心的なお店があり、おやつにはぴったりでした。
神戸駅から元町駅の高架下に連なる商店街、通称「モトコー」に潜入。昭和と平成が交錯する、ディープな空間です。
服屋にダンススタジオ、中古レコード店、爬虫類の専門店の向かい側にはおしゃれカフェ…混沌としていますが、掘り出し物が見つかりそう。チャレンジショップ的な風土も感じられました。
三宮センター街に抜けます。金曜日の夕方、人通りも増えてきました。
屋根から下がる大型ビジョンのカバーは、東日本大震災で被災した鉄工所の力作です。
公演会場はポートアイランドなので、ポートライナーに乗って行きます。
島内まで片道240円という高運賃なので、1dayクーポンもあっという間にモトが取れてしまいます。
時間もあったので、神戸空港まで足を延ばしてみました。飛行機の発着だけではなく、神戸市内の風景や遠く明石海峡大橋を望む展望も楽しめる空港です。
屋上にはレストランや芝生広場もあり、のんびりするのもいいかも。
市民広場駅に戻り、公演会場のワールド記念ホールへ。シガーロスの壮大な世界観に、2時間呑み込まれてきました。
興奮冷めやらぬまま三宮へ。ほぼ半日の利用でしたが、遊覧船の割引分も含めて2,310円分にもなり、2.5倍使ったことになりました。さほど無理せずとも、普通に1日観光していれば充分にモトが取れるチケットと言えそうです。