毎年恒例の「城島酒蔵びらき」が、今年も2月第3週の土・日に開催されました。2日間開催になって2回目の今年は、天候に恵まれたこともあって、過去最多の11万人が訪れたのだとか。
僕自身も、毎年楽しみにしているイベントのひとつ。合わせて開催された市内の飲み歩きイベント「酒駅伝」と合わせて、夜まで酒びたりの1日を楽しんできました。
酒イベントなので、心行くまで楽しみたければ公共交通機関でのアクセスが必須。城島町へは通常、1時間に1本のバスしかありませんが、酒蔵開きではJR荒木駅と西鉄三潴駅からのシャトルバスが走り、便利になります。
例年「飲み比べ」の100円引き券が付いてくる西鉄電車を使ってましたが、今年はJR荒木ルートを利用。バスは3台待ちで、電車を降りてからバスに乗るまで、およそ30分でした。三潴駅の待ち時間と、大差はない印象です。
シャトルバスは「酒蔵めぐりバス」を兼ねていて、沿道の酒蔵や「うなぎ店」に立ち寄っていきます。出発時から満員なので、途中から乗れるのは降りた人の数だけ。バスを頼りに蔵を巡ろうと思えば、時間の余裕が必要です。
今日のように天気のいい日だったら、酒蔵の間は歩いてもいいかも。ただし、千鳥足には気をつけて。
城島インガットホール前に到着。お祭り会場の一つで、案内所や「飲み比べ」Aクラス(普通酒~本醸造酒クラス)のブースがあります。
午後1時前とあってお腹も空いていたので、まずは「城島マルシェ」でお腹を満たしました。
歩いてすぐの「町民の森」が、メイン会場。「飲み比べ」では、500円で6種類の城島の酒を試飲できます。毎年参加しているので、そろそろ全種類を制覇できてしまうかも(笑)。
英語で声をかけてきた2人組は韓国からの個人旅行で、ネットで調べて訪ねてきたとのこと。訪日客の情報収集力、恐るべし! JRパスを持っていれば、「博多からすぐですよ」の感覚だそう。ただシャトルバスはよく分からず、久留米駅からタクシーを飛ばして来たそうです。
メイン会場から、西鉄大川線跡の「ポッポ汽車のプロムナード」を歩いて5分の、花の露へ。昨年は、積み上がった酒樽から並々と日本酒があふれる「酒の泉」で、左党を沸かせてくれました。
今年は同じ蔵で、団欒酒場「酒の間」なる企画が。好きな酒を4種類選べるセットが500円で、席を1時間使えるシステムです。
薄暗い蔵に裸電球が下がった「だけ」といえばだけなのに、なんだかムーディーな空間。モンゴルの伝統音楽「ホーミー」のライブを聞きながら傾ける酒は、千金の味がしました。
さすがは花の露。毎年、粋な企画をやってくれます。
そうこうしているうちにお開きの4時になりましたが、時間を延ばしてくれて、4時半までゆっくりしてしまいました。本気でメイン会場と酒蔵を巡ろうと思ったら、2日間連続参戦が必要かも。
シャトルバスは5時が最終便。行列に並んで、三潴駅に戻りました。事前告知はありませんでしたが、三潴駅への特急臨時停車も恒例になったようです。
酒の1日はまだまだ終わりません。西鉄久留米で途中下車して、久留米市内のはしご酒イベント「久留米酒駅伝」に参戦です。昨年は酒蔵開き当日のみの開催でしたが、今年は1ヶ月前からのロングランになりました。
酒蔵開き会場で買った3枚2,000円のチケットを手に、東口の丸秀鮮魚店へ。店名とは裏腹に、古い家の建材や建具を使った内装は風格が漂います。通常メニューは普通の居酒屋価格で、これも意外でした。
駅伝セットは、全国の地酒+刺身のセット(写真は3人前)。これで700円未満なのだから、お店の雰囲気と相まってお得感がありました。また別の機会にも来たいものです。
お通し代(300円)は別途になりましたが、満足して2軒目へ。
広又の「ぐっち温泉ダイニング」。温泉に入れるわけではありませんが、店内の一角にはドンと「浴室」が置いてあります。
「入れるんですか?」と聞いてみると、「入られますか?」と返されてしまいました(笑)。
こちらの駅伝メニューは杜の蔵の「独楽蔵」に、お好みのおつまみ1品。日本酒100mlはけっこうな量で、ずいぶんゆっくりしてしまいました。
3軒目は、文化街の「Ohana」。すき焼き屋ですが、場所柄カウンターを備えたムーディーなお店です。
ホルモンと山口酒造場「庭の鶯」で満足、満足。心もお腹も満ち足りた、酒ずくしの1日でした。
僕自身も、毎年楽しみにしているイベントのひとつ。合わせて開催された市内の飲み歩きイベント「酒駅伝」と合わせて、夜まで酒びたりの1日を楽しんできました。
酒イベントなので、心行くまで楽しみたければ公共交通機関でのアクセスが必須。城島町へは通常、1時間に1本のバスしかありませんが、酒蔵開きではJR荒木駅と西鉄三潴駅からのシャトルバスが走り、便利になります。
例年「飲み比べ」の100円引き券が付いてくる西鉄電車を使ってましたが、今年はJR荒木ルートを利用。バスは3台待ちで、電車を降りてからバスに乗るまで、およそ30分でした。三潴駅の待ち時間と、大差はない印象です。
シャトルバスは「酒蔵めぐりバス」を兼ねていて、沿道の酒蔵や「うなぎ店」に立ち寄っていきます。出発時から満員なので、途中から乗れるのは降りた人の数だけ。バスを頼りに蔵を巡ろうと思えば、時間の余裕が必要です。
今日のように天気のいい日だったら、酒蔵の間は歩いてもいいかも。ただし、千鳥足には気をつけて。
城島インガットホール前に到着。お祭り会場の一つで、案内所や「飲み比べ」Aクラス(普通酒~本醸造酒クラス)のブースがあります。
午後1時前とあってお腹も空いていたので、まずは「城島マルシェ」でお腹を満たしました。
歩いてすぐの「町民の森」が、メイン会場。「飲み比べ」では、500円で6種類の城島の酒を試飲できます。毎年参加しているので、そろそろ全種類を制覇できてしまうかも(笑)。
英語で声をかけてきた2人組は韓国からの個人旅行で、ネットで調べて訪ねてきたとのこと。訪日客の情報収集力、恐るべし! JRパスを持っていれば、「博多からすぐですよ」の感覚だそう。ただシャトルバスはよく分からず、久留米駅からタクシーを飛ばして来たそうです。
メイン会場から、西鉄大川線跡の「ポッポ汽車のプロムナード」を歩いて5分の、花の露へ。昨年は、積み上がった酒樽から並々と日本酒があふれる「酒の泉」で、左党を沸かせてくれました。
今年は同じ蔵で、団欒酒場「酒の間」なる企画が。好きな酒を4種類選べるセットが500円で、席を1時間使えるシステムです。
薄暗い蔵に裸電球が下がった「だけ」といえばだけなのに、なんだかムーディーな空間。モンゴルの伝統音楽「ホーミー」のライブを聞きながら傾ける酒は、千金の味がしました。
さすがは花の露。毎年、粋な企画をやってくれます。
そうこうしているうちにお開きの4時になりましたが、時間を延ばしてくれて、4時半までゆっくりしてしまいました。本気でメイン会場と酒蔵を巡ろうと思ったら、2日間連続参戦が必要かも。
シャトルバスは5時が最終便。行列に並んで、三潴駅に戻りました。事前告知はありませんでしたが、三潴駅への特急臨時停車も恒例になったようです。
酒の1日はまだまだ終わりません。西鉄久留米で途中下車して、久留米市内のはしご酒イベント「久留米酒駅伝」に参戦です。昨年は酒蔵開き当日のみの開催でしたが、今年は1ヶ月前からのロングランになりました。
酒蔵開き会場で買った3枚2,000円のチケットを手に、東口の丸秀鮮魚店へ。店名とは裏腹に、古い家の建材や建具を使った内装は風格が漂います。通常メニューは普通の居酒屋価格で、これも意外でした。
駅伝セットは、全国の地酒+刺身のセット(写真は3人前)。これで700円未満なのだから、お店の雰囲気と相まってお得感がありました。また別の機会にも来たいものです。
お通し代(300円)は別途になりましたが、満足して2軒目へ。
広又の「ぐっち温泉ダイニング」。温泉に入れるわけではありませんが、店内の一角にはドンと「浴室」が置いてあります。
「入れるんですか?」と聞いてみると、「入られますか?」と返されてしまいました(笑)。
こちらの駅伝メニューは杜の蔵の「独楽蔵」に、お好みのおつまみ1品。日本酒100mlはけっこうな量で、ずいぶんゆっくりしてしまいました。
3軒目は、文化街の「Ohana」。すき焼き屋ですが、場所柄カウンターを備えたムーディーなお店です。
ホルモンと山口酒造場「庭の鶯」で満足、満足。心もお腹も満ち足りた、酒ずくしの1日でした。