GWは暦通りの4日間、恒例の韓国旅行に出かけてきました。
日本はGWでも海外は平日!というのが韓国旅行のメリットなのですが、今年は5月3、4日が土日。5日の「こどもの日」は韓国も同じ休日の上に、旧暦基準の釈迦誕生日が今年は6日で、日本と韓国のGWが完全に重なる異例の年です。
しかも5月1日のメーデーも祝日のため、2日に休めば6連休!という空前の暦並び。きっと各地はお祭り騒ぎなんだろうな…と覚悟していたのですが、2週間前の旅客船沈没事故は、韓国に重い影を落としてもいました。
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6時に早起きして、西鉄電車で天神へ。バスを乗り継ぎ、博多港へ出てきました。博多港という名前ではありますが、天神からの方が近く、県南からならば西鉄でのアクセスが便利です。
GWの朝のビートルは、30分毎に雁行しているにも関わらず、9時の便はほぼ満席。日韓関係の悪化、円安、LCCの登場に加え、『船ばなれ』のトリプルパンチで苦境のビートルですが、さすがに連休初日とあって盛況でした。
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12時に釜山港へ着きました。シャトルバスで釜山駅に出て、明日から使う切符を購入。ランチは駅内のロッテリアで、「韓牛プルコギバーガー」を食べました。韓国ロッテリア、旅行中は一度食べておきたいのです。
駅前にはセウォル号沈没事故の釜山市民焼香所が設けられ、多くの市民が列を作って花を手向けていました。地下道工事の仮囲いにも、行方不明者の帰還を祈る黄色いリボンがぎっしり。駅前からは旅立ちの高揚感よりも、祈りの空気を強く感じました。
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2011年、釜山北部に開業した4号線に乗りに来ました。1号線は東莱駅手前で地上に出ますが、4号線は地下になるため、東莱駅での乗り換えは高架から地下への大移動になります。
4号線の特徴は、ゴムタイヤで走る「新交通システム」方式で、ATOによる無人運転を行っていること。日本では「ゆりかもめ」や「ニュートラム」でお馴染みのシステムです。最前部、最後部は客席になっており、迫力ある展望を楽しめます。
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せっかくの前面展望なのに景色を眺める人はおらず、日本との違いに少し寂しい気も…。ところが途中で二組の母子連れが乗り込んできて、最前部へ。「下るよ下るよ~」「すれちがうよ~」と、大喜びでした。
地上に出れば、そこは郊外というより田舎の風景。新交通システムとはミスマッチな風景ですが、それもまた新鮮な感じです。
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盤松周辺まで来ると、住宅街が見えてきました。びっしりと並ぶ昔からの小さな住宅と、背後の大きな高層マンション群が印象的な風景です。大学も2つが立地しており、若者の乗降も目立ちました。
終点・安平駅の住所は「機張郡」。ついに都市鉄道は、郡部にまで伸びてきたことになります。ただし機張郡は広大な釜山広域市の管轄なので、市内とも言えます。
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4号線の電車の車内は、こんな雰囲気。成田エクスプレスや富山ポートラムでお馴染み、GKのデザインなので、日本人にも違和感なくクールに思える内装です。
窓はドア間に1枚とかなり大き目で、流れる車窓を楽しめます。
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帰路は、石坮駅から盤如農産物市場駅の1駅間をプラプラ散歩。石坮川沿いにサイクリングロード&遊歩道が続き、気持ちのいい散歩道です。時々頭上を、音も立てずに4号線の電車が走り去っていきます。
盤如農産物市場駅は、吹き抜けの大空間が広がる大きな駅舎。田舎なのになぜ?といぶかしみましたが、どうやら保線担当の事務所があるようです。
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夕方4時、東莱駅前で釜山在住の友人らと合流。初めての土地なので、まずは街中をぶらぶらしました。
駅東側には「そこそこきれいで、そこそこ安い」飲み屋が盛りだくさん。早くも飲み始めている人も多く、南浦洞や西面に飽きた人にはおすすめできるかも。
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僕らも、まずは「男子ホルモン」でカンパイ!韓国的味付けのホルモンは、ビールがすすむすすむ(笑)。
フェイスブックで店のタグを付けると、焼酎が1本サービスに。おかげで、焼酎もすすみました(笑)。
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地下鉄で釜山大へ移動し、日本ではなかなか口に入らなくなったユッケの専門店へ。学生街の店だけに学生ばかりで、お値段もお手頃でした。
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さらに3軒目では、パジョンに焼き麺を食らう!
隣の席では、日韓の交流ライブを終えたバンドが打ち上げしていましたが、意思の疎通がままならないということで、僕ら3人が即席通訳に。ノリノリのメンバーと日付が変わるまで盛り上がって、初日の夜は更けて行きました。
日本はGWでも海外は平日!というのが韓国旅行のメリットなのですが、今年は5月3、4日が土日。5日の「こどもの日」は韓国も同じ休日の上に、旧暦基準の釈迦誕生日が今年は6日で、日本と韓国のGWが完全に重なる異例の年です。
しかも5月1日のメーデーも祝日のため、2日に休めば6連休!という空前の暦並び。きっと各地はお祭り騒ぎなんだろうな…と覚悟していたのですが、2週間前の旅客船沈没事故は、韓国に重い影を落としてもいました。
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6時に早起きして、西鉄電車で天神へ。バスを乗り継ぎ、博多港へ出てきました。博多港という名前ではありますが、天神からの方が近く、県南からならば西鉄でのアクセスが便利です。
GWの朝のビートルは、30分毎に雁行しているにも関わらず、9時の便はほぼ満席。日韓関係の悪化、円安、LCCの登場に加え、『船ばなれ』のトリプルパンチで苦境のビートルですが、さすがに連休初日とあって盛況でした。
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12時に釜山港へ着きました。シャトルバスで釜山駅に出て、明日から使う切符を購入。ランチは駅内のロッテリアで、「韓牛プルコギバーガー」を食べました。韓国ロッテリア、旅行中は一度食べておきたいのです。
駅前にはセウォル号沈没事故の釜山市民焼香所が設けられ、多くの市民が列を作って花を手向けていました。地下道工事の仮囲いにも、行方不明者の帰還を祈る黄色いリボンがぎっしり。駅前からは旅立ちの高揚感よりも、祈りの空気を強く感じました。
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2011年、釜山北部に開業した4号線に乗りに来ました。1号線は東莱駅手前で地上に出ますが、4号線は地下になるため、東莱駅での乗り換えは高架から地下への大移動になります。
4号線の特徴は、ゴムタイヤで走る「新交通システム」方式で、ATOによる無人運転を行っていること。日本では「ゆりかもめ」や「ニュートラム」でお馴染みのシステムです。最前部、最後部は客席になっており、迫力ある展望を楽しめます。
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せっかくの前面展望なのに景色を眺める人はおらず、日本との違いに少し寂しい気も…。ところが途中で二組の母子連れが乗り込んできて、最前部へ。「下るよ下るよ~」「すれちがうよ~」と、大喜びでした。
地上に出れば、そこは郊外というより田舎の風景。新交通システムとはミスマッチな風景ですが、それもまた新鮮な感じです。
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盤松周辺まで来ると、住宅街が見えてきました。びっしりと並ぶ昔からの小さな住宅と、背後の大きな高層マンション群が印象的な風景です。大学も2つが立地しており、若者の乗降も目立ちました。
終点・安平駅の住所は「機張郡」。ついに都市鉄道は、郡部にまで伸びてきたことになります。ただし機張郡は広大な釜山広域市の管轄なので、市内とも言えます。
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4号線の電車の車内は、こんな雰囲気。成田エクスプレスや富山ポートラムでお馴染み、GKのデザインなので、日本人にも違和感なくクールに思える内装です。
窓はドア間に1枚とかなり大き目で、流れる車窓を楽しめます。
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帰路は、石坮駅から盤如農産物市場駅の1駅間をプラプラ散歩。石坮川沿いにサイクリングロード&遊歩道が続き、気持ちのいい散歩道です。時々頭上を、音も立てずに4号線の電車が走り去っていきます。
盤如農産物市場駅は、吹き抜けの大空間が広がる大きな駅舎。田舎なのになぜ?といぶかしみましたが、どうやら保線担当の事務所があるようです。
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夕方4時、東莱駅前で釜山在住の友人らと合流。初めての土地なので、まずは街中をぶらぶらしました。
駅東側には「そこそこきれいで、そこそこ安い」飲み屋が盛りだくさん。早くも飲み始めている人も多く、南浦洞や西面に飽きた人にはおすすめできるかも。
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僕らも、まずは「男子ホルモン」でカンパイ!韓国的味付けのホルモンは、ビールがすすむすすむ(笑)。
フェイスブックで店のタグを付けると、焼酎が1本サービスに。おかげで、焼酎もすすみました(笑)。
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地下鉄で釜山大へ移動し、日本ではなかなか口に入らなくなったユッケの専門店へ。学生街の店だけに学生ばかりで、お値段もお手頃でした。
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さらに3軒目では、パジョンに焼き麺を食らう!
隣の席では、日韓の交流ライブを終えたバンドが打ち上げしていましたが、意思の疎通がままならないということで、僕ら3人が即席通訳に。ノリノリのメンバーと日付が変わるまで盛り上がって、初日の夜は更けて行きました。