皆様 おはようございます。
4月1日(金) 鳥取の今朝の天候は、 となっております。
昨日までの気温上昇で桜も7~8分咲きとなっており満開が近い状態です。
さて、本日は、最近体験した私の実例をご紹介します。
実は、病院のエレベーター内で出会った変形性膝関節症の膝痛に悩む70代の
女性の膝痛が簡単なことでなくなったのです。
概要
・3月29日(火)叔父が入院したため病院に見舞いに行った帰りの出来事です。
・帰りのエレベーターに乗ろうとしていたところ、左足をかばうように歩く女性に
出会ったのです。
・その女性の足は、右足はなんともなく健康そうでしたが、左足は痛そうにして
おられ、O脚の状態に曲がっていました。
・私たち夫婦とその女性だけがエレベーターに乗り込むことになり、
Q: 「足が悪そうですね。」 と声をかけると
A: 「そうなんです。」 と辛そうな一言。
Q: 「変形性膝関節症ですか?」と尋ねると
A: 「そうです。 医師からは手術を進められているのですが・・・・・。」
「現在、入院中の家族の付き添いでここにいるのです。」とのこと。
・エレベーターを降り、1Fフロアに出ると女性から
「詳しい方ですか?」と尋ねられたため
「少し診ましょうか?」と回答すると
「お願いします。」 とのこと。
そこで病院内の1Fフロアの椅子に腰かけていただき左足を診ることにしたのです。
左足を診させていただくと
①大腿四頭筋、縫工筋、前脛骨筋などに筋肉コリなどの異常はありませんでした。
②太腿、足指などでの神経テストでも異常なしの状況。
通常よくある、筋肉コリ、腰椎での神経圧迫での膝痛ではないようです。
そこで、膝関節周辺を重点的に調べることにしたのです。
すると、
▼膝裏の筋肉が異常にふくらんだようになっていました。
▼さらに、膝裏の筋肉内に
「固く大きな筋肉の塊があったのです。」
その筋肉の塊を押すと 少し痛そうにされていました。
膝関節周辺の筋肉の癒着、関節の炎症、膝関節のかみ合わせ不具合などが
原因の膝痛であると推測されました。
そこで、フロアの椅子に腰かけたままで
左膝の改善を試みることに・・・・
・左膝を両手で持ち、
・少しずつ動かし
・20回ほど経過した時点で施術をやめ
左膝の状況を確認していただくことに
椅子に座った状態で、膝を曲げ伸ばししていただくと、
あれ 痛くない
立上り、膝を伸ばしていただいても
あれ 膝が痛くない なんともない
とおっしゃいます。
その女性は、今度は、足踏みをされ始めたのです。
それでも膝に痛みは起こりません。
足に力を入れ、強めに足踏みをされても痛みが起こらないのです。
さらにその女性は、
フロアのあたりを歩行したり、膝を曲げたりあれこれ試しておられましたが
膝痛は起こらないどころか
O脚に曲がっていた左膝が まっすぐ伸びているのです。
更に、左右の足に同じように力が入り、何の問題もないように見えるのです。
この女性は、びっくりされ
・どうすれば診てもらえるのですか?
・どこで診てもらえるのですか?
などと矢継ぎ早の質問
そこで所持していた私たちの名刺をお渡ししお別れしたのです。
鳥取市内の日赤病院内での僅か10分ほどの出来事でした。