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足に力が入らない、足が持ち上げにくい、歩き方が変と指摘される60代男性

2022年08月07日 | 下半身の不調改善

皆様 おはようございます。

8月7日(日) 鳥取の天候は曇り

今朝の最低気温は25.5℃。

今日は曇りのち晴れの天候で、予想最高気温35℃の見込みです。

 

昨日、午後3時頃~夜にかけ約30ミリの降雨。

気温も急激に下がりましたが蒸し暑い夜となりました。

久しぶりの恵みの雨に畑の野菜や庭の樹木なども一息といったところ。

 

本日の事例です。

 

概要

  ・鳥取市内在住の60代男性。

   ぎこちない歩き方で2F施術室に入室されました。

  ・不調内容を伺うと

    ①右足に力が入らず時々膝折れになる。(

    ②右足が十分持ち上げられない状態。

     自分では精一杯持ち上げているが太腿が床と水平程度しか上がらない。

    ③他の人から「あなたの歩き方は変」と言われ、自分でもぎこちない

     歩き方だと感じている。

    左右でばらつきのない困らない歩き方になりたい。

 

身体を診させていただくと

  仙骨が右方向に回転し崩れた骨盤    左右の高さが異なっている骨盤

   

  大きく盛り上がった左背中      左右の高さが異なる耳、傾いた首

   

  ・神経テストを行うと足の感覚異常(シビレ感など)、筋力低下が判明。

    ⇒ 腰の骨(腰椎4・5番)の崩れによる神経圧迫が原因のようです。

  ・足の可動域検査では、筋肉コリに足の可動域の制限が判明

    ①大腰筋、腸骨筋の短縮 ⇒ 太腿が引き寄せられない

    ②お尻(大殿筋)、太腿(ハムストリングス)の短縮 ⇒ 足の可動域制限

  ・左側の腰~背中の筋肉短縮で左骨盤が頭方向に引き寄せられる。

  ・お尻&太腿の筋肉(梨状筋、ハムストリングスなど)の短縮により

   骨盤&腰椎(腰の骨)が崩されていました。

 

改善施術

  骨盤の崩れを調整します。

   ・お尻の筋肉(梨状筋など)、太腿裏の筋肉を緩め、骨盤の崩れを調整します。

  足全体の筋肉を緩めます。

   ・太腿前側、太腿内側&外側、ふくらはぎの筋肉を緩めます。

  腰~背中の筋肉を緩めます。

   ・腰(腰方形筋)、腰~背中(脊柱起立筋)の筋肉を緩めます。

  崩れている骨盤、腰~背中の骨を調整します。

  トラウマ的になっている神経情報をリセットします。

 

 今回の不調原因は

   ・日常生活で上半身を左側に傾けた姿勢を長時間続けていることのようでした。

    (椅子の左側ひじ掛けによりかかった長時間のPC作業など)

 

施術後の身体の状態を伺うと

  ・足にしっかり力が入り片足立ちしても問題ないです。

  ・左右同じように楽に歩け、屈伸動作もできます。

  ・動きづらかった右足がとても軽快に動かせ、足が楽に上がります。

  ・この状態が長く続けられるように日常生活に気を付けたいです。

   などと話され軽快な足取りでお帰りになったのです。


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