皆様 おはようございます。
10月22日(土) 午前6時を回りました。
東京の天候は 今朝の最低気温14℃ 予想最高気温20℃となっています。
昨日午後2時7分に鳥取県中部を震源とする「震度6弱」の地震が起こり、
今朝までに震度1以上の地震が100回以上起こっているそうです。
私達の自宅がある鳥取県鳥取市も「震度5強」の地震だったそうですが、
東京居住中のため何も出来ず自宅の被害状況も確認できないままです。
鳥取市内に住む妹に状況を確認したところ、
「大きな揺れであったが被害は起こっていない。」
ということで、「我が家も大丈夫ではないか?」と考えている次第です。
地震の情報を知った東京のお客様からは、ご心配を頂き、多くのメールを頂きました。
皆様ご心配いただきありがとうございました。
本日は昨日来店された男性の事例をご紹介します。
概要
・60代後半の男性。
・少し前から首、肩、腕、指の不調で困っている。
・不調内容は
①右手親指と人差し指のシビレている。
②首を動かすと、「肩、腕、指」にシビレ&痛みが起こる。
③仰向けになると「右側の肩~腕」に痛み&シビレが起こる。
身体を診させて頂くと
・背中の中程が盛り上がり、背中の筋肉はとても硬い状況です。
・肩甲骨~首の中程までの間の骨が左右にジグザグに曲がっています。
・右首~右肩&右肩甲骨にかけての筋肉がとても硬く、強い筋肉コリとなっています。
・背骨と右肩甲骨間の筋肉も硬く、コリコリ状態で押すと痛みを訴えられます。
・右肩甲骨についている筋肉も腫れたような状況となっており押すと強い痛みを感じます。
不調の主原因は、次の3つと考えられます。
①背骨上部~頸椎(首の骨)下部間の骨の崩れによる神経圧迫
②首~肩&肩甲骨間の筋肉コリ(僧帽筋、肩甲挙筋)
③右肩甲骨についている「棘下筋」、「菱形筋」などの筋肉コリ
改善施術
・お尻の筋肉&背中の筋肉(脊柱起立筋)を緩めます。
・首~肩の筋肉(僧帽筋など)を緩めます。
・肩甲骨周辺の筋肉(菱形筋、棘下筋、肩甲下筋)を緩めます。
・背骨の崩れを矯正で整えます。
・首の骨(頚椎)の崩れを矯正で整えます。
この時点で起き上がり、首・肩などを確認して頂くと
痛み&痺れが相当改善したが、肩~腕に痛みと痺れが残っている、との状況。
・再度、首~肩&肩甲骨間の筋肉を緩めながらチェックしていくと
僧帽筋の一部と肩甲挙筋の一部に「トリガーポイント」が出来ており
関連痛が起こっていたため、トリガーポイントの解消施術を実施。
・更に、首の骨にも崩れている場所が見つかり微調整を行いました。
施術後の身体の状況を確認すると
・首を動かしても肩、腕、指のシビレがなくなった。
・自分の身体に自分で感じていない不調があちこちに有ったことが認識でき
身体の定期的なメンテナンスが必要だと痛感した。
・肩甲骨と背骨の間に一部わずかな痛みが残っているが、次回までの宿題とします。
などとおっしゃりとてもうれしそうにお帰りになったのです。
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