何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

Outlook Express 受信フォルダの中身が消えた

2007-04-27 16:14:55 | ソフトにまつわる話
大阪から内線電話がかかってきた。出てみると、
「OutLook Expressの受信フォルダの中身が消えて困っています」だって。

しょうがないなぁ見てみるか、とブツブツ言いながら、
PC Anywhereを立ち上げる。このソフトはリモート接続で、
相手のPCの画面が自分のPC上にそのまま表示される優れものだ。

OutLook Expressを起動すると、
受信フォルダや送信フォルダの中身がたしかに何も無くなっている。

OEの場合にはOSによってデータが入っている場所が違うが、
今回は、Windows98系なのでC:WINDOWSApplication DataIdentities
の下にデータが入っている。
XPならC:Documents and Settingsユーザ名Application DataIdentities

その中を見てみると、受信フォルダは中身は600MB以上、受信フォルダが破損したために表示されなくなっているようだ。

別のユーザを作ってデータをインポートしてみたが案の定インポートされずにすぐに終了してしまう。
次に試すのはメールを復活するソフトを使う事だ。

まず、
メール復元ソフト「ふくちゃん」(シェアウェア)を使ってみる。
あれっ?処理が途中で止まった。うんともすんとも言わなくなった。

ダメだこれは、次に使ったのは、
Outlook Express 5/6 メールデータ救出ツール DbxRescue(フリー)
これは途中でプログラムが異常終了した。

次は、完全メール復元(製品版)
これは途中でメモリ不足になって終了した。

最後は、ファイナルデータ Eメール復元+抹消
ごめん、使い方がよくわからない。
大量のメールデータのフォルダを選択すると開くのにすごくに時間がかかかる。イライラして終了…

うーん、手詰まり…

ダメ元で手元のパソコンにデータをコピーしてWindows2000Proで「完全メール復元」を実行してみた。
おっ!メモリに余裕があるせいか全てのメールが読み込めた…
でも、試用版なので保存できない… orz

「完全メール復元」はさすがに有料版だけあって精度が高いようだ。
結局「完全メール復元」を購入するように連絡して対応終了。4時間もかかったけど。
それにしてもメールデータが大量になってきたらこまめに削除するのが良いようだ。
コメント
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