何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

MySQL と Access 接続 ODBC以外での接続

2007-04-19 13:39:06 | ソフトにまつわる話
レンタルサーバで使ってるMySQLからデータをダウンロードしてAccessやExcelで活用したいとか、逆にAccessのデータをMySQLにアップロードしたい…というのはみんなどうしてるんだろ。

phpMyAdminを使ってCSVを経由するならば一応出来るとは思うが。現場の担当者にphpMyAdminを使わせる訳にはいかない。

もちろん専用線接続やVPN接続しているのならばODBC接続して直接テーブルを操作するのが手っ取り早いがODBCドライバとMySQL側のUNIコードの関係で文字化けが発生したりと問題も発生している。そもそも個人向けのレンタルサーバで専用線とかVPN
接続は無理だろう。そこで特別な仕組み必要無しに現場担当者でも使えるようなツールを考えてみた。

基本的にAccessで全ての事を実現したい。やりたい事は次の2つ。

1)サーバ上のテーブルをダウンロードしてAccessのテーブルにインポート
2)AccessのテーブルをサーバにアップロードしてMySQLのデータを更新

サーバ上のテーブルデータをダウンロードするには、

1)サーバ上でテーブルの中身を表示するプログラムをphpでまず開発
    print文で必要なフィールドをtab 区切りで画面表示するだけ
    例)
     print $row["フィールド名"] . "\t";
     print $row["フィールド名"] . "\t";
     print $row["フィールド名"] . "\n";


2)Access側で1)のphpプログラムを起動するスクリプトを書く
    ここで使うのはbasp21というフリーウエア
    FTPをはじめメール関係、正規表現ライブラリなどの便利なツール集だ

  Dim bobj As Object
  Dim rc

Set bobj = CreateObject("basp21")
rc = bobj.W3get("-d 受信ディレクトリ -o 受信ファイル名 phpプログラム名 (http://~~~.php")

3)上を実行すると、1)で作ったプログラムの実行結果(画面表示内容)がファイルになってダウンロードできる。

4)最後にテキストファイルをテーブルにインポートして完了

実際にはボタンをクリックしてから完了するまでは瞬時に完了するのでこれなら現場担当者でも簡単に使う事ができる。

明日は、Access側のテーブルをMySQLにアップロードをする仕組みを紹介しよう。

ってブログにこんな事書いても意味わかる人は極めて少ないだろう。
個別レッスンや開発依頼も受付けているのでお問合せはホームページ「何となく歩いた結果本館」から。

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