何となく歩いた結果

デジカメを持って色々な場所に出没し撮影した写真を公開。最近は東京の夜と里山をメインテーマに撮影中。システム開発の話題も。

東金街道 旧道(野呂-仁戸名)(2)

2014-12-30 08:58:05 | 旧街道を訪ねて
明治以前に使われていた旧東金街道を歩き街道の痕跡を探し、かつて旅人が歩いた当時に思いを馳せる。


熊野神社から佐和という集落を通り大宮中(上)へ至るのが旧東金街道。


地図に表示されている熊野神社。人や牛馬が往来する昔から自動車が走り抜ける現代まで、100年単位の時を刻んできたのだろう。


その周囲にかつては茅葺きだったと思われる民家が、左手には長屋門とその奥に大きな古民家が残っている。古地図を見ると、同じ場所に民家を表す■が…。明治から変わってない、というわけか。


佐和から先、旧街道っぽい雰囲気がなくなる。どうやら、大宮中の下へ伸びる道が本来の街道で、こちらはバイパス的に作られたものなのか。味気ない田舎道をひたすら歩く。


東金道大宮インター上から仁守寺方面へ向かうのが旧東金街道。


高田方面からの道と合流すると旧街道っぽい雰囲気が復活、かつてはこんな酒屋さんが町のあちこちにあったけど、今じゃ閉店したかコンビニに鞍替えしたのが多い。


東金道を渡る。生活感の感じられない鉄とコンクリートでできた現代の街道。

次回へ続きます。

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