安土城幻記阿刀田 高角川書店このアイテムの詳細を見る |
安土城を描いた屏風絵がローマ法王の手に渡った後に行方不明になり、それを探し出すという特番をちょっと前にTVでやっていた。
結局、その特番でも発見できなかったが、失われたものならば見たいという気持ちも大きくなるし、ロマンも生まれようというものだ。
失われた屏風絵を探す、という小説のテーマとしては面白いのだが、最後は、ちょっと強引な展開だったかな。
そこまでミステリーっぽくしなくても、十分楽しめたのに。
でも、オチが無ければ小説として成り立たないのかもしれないけどね。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます