鉄道写真 土気－誉田

とある休日、ブラブラと外房線の線路沿いに歩いた時のスナップ。


踏切でシャッタータイミングの練習。電車が横切る瞬間を狙ってシャッターを切る。


これもバッチリ。まぁ写真としてはどうよ、という感じだけどね。


夕焼けの中、特急が走りぬける。


空が夕焼けでオレンジ色に染まる、空に露出を合わせると電車は真っ黒になるし、電車に合わせると空が白く飛んでしまう、ＨＤＲにすればいいのかな、あれはあれで不自然な感じだしな、見たままに撮れるカメラというのが欲しいと思う。

散歩写真 土気－本納散歩（４）

目的地であるＪＲ外房線本納駅に到着、夕陽は沈んでしまったがマジックアワーでいい感じに撮れる。


古い跨線橋と平屋の駅舎が、いかにも国鉄の駅という感じでいい。特にこの時間だとノスタルジックな雰囲気に包まれる。


特急「新宿わかしお」が通り過ぎる。かつては何の前触れもなく突然電車がやってきて驚いたものだが、今では事前に自動放送で電車の通過を教えてくれるようになった。


下り電車が到着して大勢の人が降りてきた。


出発する電車と月。

間もなく千葉行きの電車がやってきた。

散歩写真 土気－本納散歩（３）

いよいよ夕暮れ、本納の中心部に入ってきた。


国道１２８号線の旧道沿いに古い商店が軒を連ねている。味わい深い建物が多いし、夕暮れ時でいい感じに写真が撮れる。


電気屋の看板には「TEL」という表記の下に「有線」というのも見える。どんだけ古いんだよ。


ふとん屋さん、昔の商店街にはかならずあったな。横面のタイルの上に書かれた「ふとん」という文字が泣かせる。まだ現役。


旧道という感じを残すクランク。ここの魚屋はまだ元気に営業中。


おそらく文房具の店。左側の角にもいい感じの商店があったけど今は更地に。

かつての賑やかだったときは全く想像できないけど、きっと夕方には多くの人が行き交い、車はノロノロと走っていたんだろうな…
あと１回続きます。

散歩写真 土気－本納散歩（２）

昭和の森脇の小道を抜けてＪＲ外房線本納駅へと向けて歩く。現在地はこの辺。


黄色いのはセイタカアワダチソウのフィルターを通して柿の木、ちょっと狙いすぎの感があるかな。


夕暮れのやわらかい日に照らされるコスモス。自分としてはお気に入りの１枚。


ススキが盛大に伸びてきた。


今日の月は半月、ススキがよく似合う。


鳥と月を撮りたいなと思っていたら、偶然にもカラスが飛んできた。あわててカメラを向けたので露出が超アンダーになって失敗作だけど、これはこれでいい雰囲気かと。

日が沈んできた、駅へと歩を進める。以下、次回。

散歩写真 土気－本納散歩（１）

10月16日（土）の散歩の記録。大体この辺りの写真。

今年の猛暑の影響かススキは穂がなかなか出なかったけど、ようやくあちこちで穂が出始めた。でも、随分小さいのが多い。


昭和の森から大網白里町萱野へ抜ける道路は何と林道。一応千葉市内である。


棚田の中に印象的な赤い鳥居の上熊野神社。


赤い花とのツーショット。


この辺りによくある素掘りのトンネル。周囲を探すとトンネルが出来る前の旧道が切通しになって残っていた。そういう事情を考えると昔からこのトンネルがあったわけではなく、車が普及し始めたときに掘られたのかもしれない。


写真を撮るために近くに寄ったら強烈な花の香りがした。

この辺りでは圏央道の工事が真っ最中、何だかホコリっぽい。本納駅へと向けて更に歩く、以下次回。

東京夜旅 第２０１夜 神田

東京駅からひと駅、１キロ程度しか離れていない場所に、昭和遺産ともいえる怪しいガード下が残っている。


一番最初に就職した会社は神田にあった。ここに来ると若いあの頃の記憶が蘇ってくる。


毎日のように先輩たちと駅前の飲み屋へ繰り出した。当時は２次会、３次会も当たり前、時間が遅くなるほど段々怪しげな（おねぇちゃんがいる店という意味ではなく）古びた店に入っていった。


確か「小屋」と呼ばれていた小さなカウンターしかない店のことを急に思い出して行ってみたけど、ビルにでもなってしまったか、どこにあるかわからなくなっていた。


上野止まりの電車を東京駅に乗り入れるため、新幹線の上に更に高架橋を建設中。


ガード下にある「今川小路」。手前の「があどした」という店、とても一見さんが入る雰囲気ではないのだが、ワインをリーズナブルに味わえる店らしい。

首都高北の丸、丸の内仲通り

お世話になっている会社が半蔵門にあるので、帰り道、気が向くと皇居沿いに東京駅まで歩いたりする。


途中、首都高都心環状線代官町出口のところに首都高を見下ろせる場所があるのだが、実は首都高を見下ろすような所で金網が無いというのはほとんどなくて、かなり貴重な場所。


柵によりかかりながら気合いを入れて手持ち撮影。この日は空がやたら明るくて雲がくっきり見えた。


大勢の皇居のマラソンランナーとすれ違いながら竹橋・大手町を通り、丸の内仲通りへ。


高級ブランドが並び、落ち着いた大人の街に変身した丸の内。よく歩くけど店には一度も入ったことが無いな…


飲食店も含め個性的な店が多いので、ウィンドウショッピングだけでも十分楽しめる。

京葉線の東京駅から電車に乗って帰宅、という流れである。

散歩写真 夕暮れ（2010/10/11)

この日の散歩は外房線沿いに誉田まで往復、家に着くころに夕陽が沈んだ。


望遠でアップ。


夕陽が沈む中、外房線の特急電車が通過していく。露出がオーバーになりすぎたのでＰＣ上で補正。


夕陽が沈む頃はシャッターチャンスが豊富にある。やわらかな光に包まれるニラの花。


こちらはニンジン、バックは夕陽。

三日月

夕陽が沈み周囲が暗くなってきた、ふと見上げると細い三日月。


月とハト。カラスもとまってたけどカメラを向けた途端に飛び立ってしまった。


手前は柿の木、ライトで柿を照らせば画になると思うのだが。


写真を撮るうちにどんどん暗くなってきた。左側の鉄塔は携帯の基地局。


今年はススキが少ないと思っていたけど、背が低いながらもあちこちから穂がたくさん出てきた。

散歩写真 雨（２）

雨の日のスナップ。


雨にぬれた公園のベンチ。


ススキに雨粒、って言われなきゃわからないとは思うが。


一瞬日が差してメタセコイアの葉がキラキラと輝いた、けど、写真にはなーんにも写らない。


時折、太陽が雲の切れ目から顔を出す。


間違えてオーバー露出で撮影したけど、これはこれでいい感じに撮れた。

雨という感じを出すというのも難しいものだと毎度のことながら痛感する。