栗原市栗駒沼倉地区の北部、山の中腹を横切る林道を歩いていると、長尾根の1部
が崩落しています。赤土が多く、火山灰層も入り混じっているようです。
たぶん、岩手・宮城内陸地震の際に崩れたもので、林道の山側は蛇籠(じゃかご)で
土留めされていて、道形は確保されています。
崩落地を通り抜けようとすると、林道脇に低木の茂みが続いています。
葉を見るとドクウツギのような ? 枝葉の間を覗き込むと、赤や黒紫色 . . . 本文を読む
栗原市栗駒沼倉地区の北部、山裾の草地を踏査していると、淡い紅紫色の花が幾つか集まって咲いているのが見えます。草地を横断して観察すると、花のつくりからヒヨドリバナの仲間と思われますが、葉が3枚輪生ですね。葉が対生しているのがヒヨドリバナで、4枚輪生しているのがヨツバヒヨドリと記憶していますが、3枚だと悩んでしまいます。よく見ると、4枚輪生も見つかりますが、ここでは3枚輪生が多いですね。 . . . 本文を読む