一関市花泉町、丘陵地の林道を下って行くと、轍の間や路肩に小さなスミレの仲間の根生
葉が生えています。しゃがみ込んで観察すると、よく見かけるタチツボスミレの根生葉の
ようです。この林道沿いでは杉林の入口付近や路肩の草叢の中など、半日陰の場所に多い
印象です。まだ寒い季節に、このように緑葉が見られるのはありがたいですね。
二枚とも2022.3.4撮影
タチツボスミレの名は、身近な坪(庭や道端)に生えるツボスミレに似ていて、花後に茎が
立ち上がる事に由来するようです。人里から山地にかけて、最も普通にみられるスミレで、
日向から半日陰の、やや湿った場所を好むようです。
若葉やツボミは山菜として食べられるとありますが、小さなスミレですからね、摘んだら
可愛そうですよね。
2022.3.4撮影
タチツボスミレは2017年の4月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/46c1fbe0297564db7d936fa6d8e90238
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