南三陸町戸倉地区東部、小さな漁港から集落道をゆるやかに上がって行くと、民家跡の石
垣下に黄色い小花が群れ咲いています。茎をつる状に這わせているので、ツルマンネング
サでしょうね。今がちょうど花の盛りのようで、路肩を覆いつくすかのように群生してい
たり、石垣の隙間からつるを伸ばしていたりと旺盛な繁殖力です。
花は黄色い5弁花で、鋭い星形に咲いています。
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二枚とも2021.5.31撮影
黄色い花がたくさん咲きますが、日本に生えているものは結実しないそうです。
ただ、這うように伸ばした茎の接地した節から根を出して増えますし、ちぎれた茎や、茎
から取れた葉からも根が出てくるため、どんどん増えていきます。
二枚とも2021.5.31撮影
ツルマンネングサは2017年の11月にロゼット葉を観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/177f2e6d60eba43a604ca6198e9dc8ac
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