登米市東和町、山間の集落道を下って行くと、林縁から道路側に枝を伸ばす低木があて、
早くも新葉が開き始めています。葉が奇数羽状複葉ですからニワトコの木ですね。
葉の付け根には魚卵のように固まったツボミが付いていますが、まだまだほぐれそうな様
子ではありません。この辺りでは、ニワトコの花期は5月の連休頃ですからね。
ヨーロッパの伝承や小説に登場する魔法使いは「魔法の杖」を用いて魔力を増幅させるの
だという。樹種や彫刻ごとに、用いられる儀式や呪文が決まっていて、それらの中でニワ
トコの杖が最強なのだという。長さは30~40cmとあるので、我々の感覚からすれば杖と
いうよりも指揮棒のような大きさですね。
近年はやった「ハリー・ポッター」にもニワトコの杖が登場するのだとか。
二枚とも2024.4.2撮影
ニワトコは2016年の6月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/8344822466d0c964e1d91217ad65ce5f
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