里山の野草と花木 宮城県北トレッキング

宮城県北部の山野を歩き回り、季節ごとの草花や果実を撮影し、その特徴や自生地の環境等について記録する。

クマワラビ 米川の岩壁

2020-02-01 | 日記

登米市米川地区南西部、山裾の農道を下って行くと杉林に入り、その山側には50mほどの幅
で岩壁が続いています。そこに常緑性の羊歯が散生していて、前にも何度か見たことがあり、
たしか・・クマワラビかオクマワラビだったような ?
周辺を見渡すと、岩場以外にも急な斜面に点々と生えています。

                              二枚とも2020.1.26撮影

まず葉柄基部に生えている鱗片を見ると、やや明るい褐色ですからクマワラビでしょう。
よく似たオクマワラビの鱗片は、黒褐色ですからね。
念のため小羽片の先端を見ると、先端が鋭頭ですからクマワラビであることを裏付けています。
因みに、よく似たオクマワラビの小羽片の先端は円頭~鈍頭です。

                              二枚とも2020.1.26撮影

クマワラビは2015年の3月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。

https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/23561e3b4ea6839ffe7e45e3d7f7b2d2

 

 



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