登米市米川地区南西部、山裾の農道を下って行くと杉林に入り、その山側には50mほどの幅
で岩壁が続いています。そこに常緑性の羊歯が散生していて、前にも何度か見たことがあり、
たしか・・クマワラビかオクマワラビだったような ?
周辺を見渡すと、岩場以外にも急な斜面に点々と生えています。
二枚とも2020.1.26撮影
まず葉柄基部に生えている鱗片を見ると、やや明るい褐色ですからクマワラビでしょう。
よく似たオクマワラビの鱗片は、黒褐色ですからね。
念のため小羽片の先端を見ると、先端が鋭頭ですからクマワラビであることを裏付けています。
因みに、よく似たオクマワラビの小羽片の先端は円頭~鈍頭です。
二枚とも2020.1.26撮影
クマワラビは2015年の3月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/23561e3b4ea6839ffe7e45e3d7f7b2d2
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