大郷町西部、丘陵地の狭間の、小河川沿いの農道をゆるやかに上がって行くと、土手の草
地の中に、小さな白花からなる花穂が何本か立ち上がっているのを見つけました。
草丈が20~30cmしかありませんが、ヌマトラノオですね。
本来の草丈は50~60cmなのですが、農道脇の土手ですから何度か刈払われ、十分に草丈を
伸ばせぬまま花を咲かせざるを得なかったのでしょう。
更に上がって行くと、耕作放棄田の草地の中にもヌマトラノオが咲いていました。
こちらも草丈の低いまま咲いていましたが、こちらは刈払いではなく、6~7月の大雨の
際に山から土砂が流れ込んで埋没し、その後芽を出して花を咲かせたものと推測されます。
三枚とも2023.8.18撮影
ヌマトラノオは2016年の7月に観察して、記事をアップしています。
属性や特徴については、下のURLをクリックして参照願います。
https://blog.goo.ne.jp/snobo045/e/0f820b8a8af8365da066efec68c66d8c
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