大崎市鹿島台の県道を走行していると、丘陵の中腹に黄葉した大木が聳えているのが
見えます。その樹形から、直ぐにイチョウと判りました。
空地に車を止めて、イチョウの木まで上がるべく坂道を上り始めると、上の民家から
男性が降りてきます。「大きなイチョウですね。ちょっと写真を撮らせてください。」
『構わないけど、隣の家の木なんだよね。』
坂道を上がって行くと、ちょうどイチョウの正面から日が当たっているため . . . 本文を読む
イイギリは、昨年まで全く知らなかった樹木です。
今年の7月下旬だったか、大和町吉田地区の伐採跡地の作業道を歩いていたとき、
傍らにアカメガシワのような、大きな葉の若木が何本も生えているのを見つけました。
宮城県北においては、アカメガシワが自生しているのは沿岸部だけですから、それが
吉田地区のような内陸の山中に生えているとは・・
「ちょっとおかしいよね、よく似た別の樹種かも ? 」
この時は疑問を . . . 本文を読む
大和町宮床地区南部、集落の南側山中には何本かの林道が通っていて、その内の
一本を南に行くと細い沢に突き当たり、そこが終点になっています。
沢を越えて対岸へ渡ると雑木林が広がっていて、北にそびえる小高い山の麓に当ります。
地形図を読むと、その山の中腹には別の林道が通っているようです。
沢から林道への道はありませんが、見当をつけて雑木林内を登っていくと、真っ赤に
紅葉した三つ葉の樹木を見つけました。 . . . 本文を読む
大和町宮床地区南部、集落の集会所に車を置いて、南側の山を目指して集落道を
下って行くと、電気柵に行く手を阻まれました。イノシシ避けのものでしょう。
川近くの民家ではフェンスと電気柵の二重防御にしていますから、イノシシには困り
果てているのでしょうね。
電気柵をまたいでから少し下ると、南川の支流を小さな橋で渡ります。
橋を渡ったところが二股になっていて、今日は右の林道を上がっていく予定なのですが、 . . . 本文を読む
南三陸町戸倉地区の西部、細い山道を上がって行くと見晴らしのよい場所があり、
そこで一休みしていると、傍らの草地に何かの赤い実が見えます。
歩み寄ると、ツルリンドウの実ですね。あちこちに2~3個ずつ生っています。
見晴しを確保するため、北側の樹木を伐採したものと思われます。
それで日当たりがよくなって、実生りがよくなったのでしょう。
地面を這っているつるにも、たくさん生っていますから。
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