登米市登米町日根牛地区北部、沢沿いの林道脇で見かけたタマブキの花とムカゴです。湿り気の多い林際や沢沿いの伐採跡地、林道法面などに多い印象です。単生しているのはまれで、たいていは3~5本ほどが寄り添うように生えています。
茎の上部に円錐花序を出し、多数の頭花を付けます。頭花とは白いツボミのように見える部分で、この中には5~6個の筒状花が入っています。筒状花の咲き始めは黄色で、まもなく褐色を帯びてき . . . 本文を読む
登米市登米町日根牛地区北部、山裾の荒れた農道を歩いて行くと、山側の草地のつるにたくさんの黄色い花が咲いています。花は蝶形花で、葉が3出複葉ですからマメ科のつる植物ですね。さらに観察すると、アズキの莢を思わす果実があちこちに生っていますから、ヤブツルアズキでしょうね。数年前、近くの牧草地跡で観察したことがあります。
二枚とも202 . . . 本文を読む