一関市花泉町日形地区北東部、丘陵上から一段下がったところに広い窪地があり、そこに10枚ほどの休耕田が続いています。下手の休耕田の中を歩き回っていると、先にアップしたヒメクグのように丸い花序を付けた植物を見つけました。ヒメクグよりは草丈が高く、丸い花序もたくさん付いているので、別の植物でしょう。この休耕田では、ヒメクグよりもたくさん生えています。
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一関市花泉町日形地区北東部、丘陵上から一段下がったところに広い窪地があり、そこに10枚ほどの休耕田が続いています。一番下の休耕田周りを歩いていると、干上がった田面にイガグリ状の玉を付けた植物が点々と、或いは株立ち状に生えているのを見つけました。草丈は大きいもので20cmほど、カヤツリグサの仲間と思われます。そういえば町内散歩の折に、郊外の農道脇でも見たことがあります。
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一関市花泉町日形地区北東部、丘陵上の農道を緩やかに下って行くと、沢の源頭と思しき広い窪地に、10枚ほどの休耕田が続いています。大型の植物や低木が茂ってくれば耕作放棄地としますが、休耕後3~4年しか経っていないようなので、休耕田としました。
連日の猛暑で、田面は干上がってひび割れています。そんな休耕田でも何か咲いていないか探し回っていると、ごく小さな黄色い花が咲いているのを見つけました。花の直径は . . . 本文を読む
一関市花泉町日形地区東部、丘陵地の麓の集落道を西へ歩いて行くと、道路法面にたくさんの白い花が咲いています。8~9月に土手や道端でよく咲いている、ニラの花ですね。平均的なニラよりも花期が遅いのは、6~7月に周りの雑草ともども刈り払われたからでしょう。畑で栽培されているニラも強健で、年に2~3回の収穫に耐えますから、野に逸出した株も刈り払いを苦にすることなく、こうして花を咲かせられるのでしょう。
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一関市花泉町永井地区北部、丘陵地の農道を上がって行くと、東側が雑木林になっていて、その一角が細長い草地になっています。何か咲いていないか草地に入ると、奥の林際に鮮やかな黄色い花が咲いています。オミナエシの花で、10株ほどが列になって咲いています。
オミナエシは花期が長く、7月下旬から9月下旬ころまで咲いています。花柄が花と同色ですし、若い果実も黄色ですから、これらも含めて花と見られているのかも知 . . . 本文を読む