一関市藤沢町黄海地区南西部、小河川に並行する細い道路を走行していると、石灰岩の岩壁があって、その下部にアザミらしき根生葉が何株か生えています。歩み寄って確認すると、特別鋭いトゲが多数生えているのでアメリカオニアザミですね。今年の4月に、涌谷町の土手で2~3株観察していますが、この岩壁下にはあちこちに散生していて、合わせると12~13株は生えています。
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一関市藤沢町黄海地区南西部、小河川に並行する細い道路を走行していると、灰白色の岩が露出している箇所があり、石灰岩かも知れないと車を止めて確認しました。この地域では黒色頁岩や硬質の礫岩が広く分布しているのですが、場所によっては石灰岩の岩盤が広がっていたり、岩脈状に露出したりしています。そんな場所では、希少な野草や羊歯が見られることがあるので、必ず確認することにしています。
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登米市東和町嵯峨立地区東部、山越えの細い車道を上がって行くと、北側に入って行く林道があるので、これを上がって行くと一帯に杉林が広がっています。林内を見るとマツの落葉が散り敷かれていて、見上げるとあちこちにアカマツも混じっています。そんな林床には獣道らしき細い踏み跡があって、林の奥まで続いています。
二枚とも2020.11.26撮影 . . . 本文を読む
登米市東和町嵯峨立地区東部、山越えの細い車道を上がって行くと、路肩の落葉の間から白っぽいキノコらしきものが覗いています。一本抜き取って観察すると、根本が大きく膨らんでいるのでシロシメジでしょう。このキノコは直線的に、或いは輪を描くように群生する傾向があるので、道下の谷斜面を覗き込むと、3~4ヶ所に群生しているのが見えます。
二枚と . . . 本文を読む
登米市東和町嵯峨立地区東部、山越えの細い車道を上がって行くと、沢向こうの斜面を上がって行く作業道が見えます。作業道をたどり、北向きの斜面に差し掛かると、何本ものコナラの中径木が倒れていて、作業道を塞いでいます。倒木のうちの2本に、ムキタケらしきキノコが生えています。倒木の直下まで上がって観察すると、湿っていれば粘性のある傘なのに、すっかり乾いていてまるで別のキノコのようです。仕方ないですねぇ、もう . . . 本文を読む