南三陸町南部、漁港近くの集落道を北へ歩いて行くと、海岸岩壁の海側へ新たな防潮堤が築かれています。防潮堤と岩壁の間は埋め立てられて、帯状の平坦地が造成されています。
防潮堤沿いに北へ向かうと、クローバーやオオバコの間に小さな白花が群れ咲いています。街中の道路の継ぎ目とか庭の隅などに生えている、ツメクサにそっくりですが草体も花もかなり大きめで、花の直径が4~5mmはありそうです。
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南三陸町南部、漁港近くの集落道を外れ、防潮堤と岩壁の間に造成された帯状の平坦地を北へ歩いて行くと、岩壁下の日陰に生えている低木に、ツボミがたくさん付いています。歩み寄って確認すると、葉脈や鋸歯の特徴からバイカウツギのようです。ツボミを見るのは初めて、天辺が擬宝珠(ぎぼし)のように小さく尖っています。花が咲くのは10日後くらいでしょうか。なお、擬宝珠とは木造橋の欄干上に取り付けられた、タマネギ型の飾 . . . 本文を読む
南三陸町南部、小さな漁港近くの防潮堤沿いの集落道を北へ歩いて行くと、道路端に黄色い果穂を立てた植物が点々と生えています。果穂の丈は10~15cmと小振りです。果穂(小穂)や果胞の形から、カヤツリグサの仲間でしょうね。道路端に砂が溜まっている部分があり、そこに5~10株が小さくまとまって生えています。
二枚とも2022.6.1撮影 . . . 本文を読む
登米市東和町、山地中腹の雑木林内の荒れた作業道を下って行くと、道形内のあちこちにフタリシズカが生えていて、腐葉土が厚く堆積しているからか何れもかなりの大株です。フタリシズカの名の謂れは、白い花穂が2本立っていることによりますが、ここは大株ゆえか4~5本立っています。
二枚とも2022.5.25撮影
花軸には白い米粒状の花が10 . . . 本文を読む