登米市東和町、山裾の集落道を歩いて行くと、山側から枝が伸びていて赤い実が生っているのが見えます。これはヒメコウゾの実ですね。この辺りでは今が果期の盛りのようで、山裾や水路沿いなどの藪で、たくさんの赤い実がぶら下がっています。この実に出合うのは久しぶりなので、改めて撮ってみました。
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登米市東和町、集落道を歩いて行くと山側につる植物の藪があり、一部の葉が白化しているのでマタタビですね。枝葉の間を覗き込むと、ボコボコした虫えい果や正常な果実がかなり生っています。集落道脇で簡単に果実が見つかるのは、地元の人たちがマタタビ果を利用していないからでしょう。新潟の我村では、道近くではあっという間に採られてしまいますから、かなりの奥山まで採りに行くのだと聞きました。尤も、我村は当時に比べて . . . 本文を読む
登米市東和町、山裾の畑の奥の方に、白い大きな花がたくさん咲いています。畦道を入って行くと、直径10cmほどもある傘型花序ですからセリ科の植物でしょう。セリ科の農作物としてよく知られているのはニンジンですね。土手などに生えている帰化植物のノラニンジンの花によく似ていますから、ニンジンの花で間違いないでしょう。
二枚とも2022.7 . . . 本文を読む
登米市東和町、山裾の農道を歩いて行くと道下に畑があって、何か大型の作物が3~4株植えられています。畦道から観察すると、分岐したそれぞれの枝先にアザミ似の花が5個前後付いていて、紅紫色の花が咲き始めています。これはゴボウの花ですね。総苞には栗のイガ状に細い棘が付いていて、これがとても印象的です。
小学生の頃だったか、山裾の畑にこの花が咲いていたのを覚えています。当時野菜の種は買うものではなく、自家 . . . 本文を読む
登米市東和町、山裾の集落道を辿ると小集落があって、道路脇に何枚か畑があります。そこに黄白色の小花をたくさん付けた野菜が二畝に植えられています。花を観察すると、秋に咲くヤクシソウに似ているような ? ということはキク科の野菜と思われますが、名前は判りません。
「野菜 キク科」でネット検索すると、10種ほどの野菜の名前が出てきました。その中でよく見かける野菜がシュンギクとレタスですが、どんな花が咲く . . . 本文を読む