栗原市栗駒地区、林道を上がって行くと送電線が通っていて、その下の草地は刈り払われたばかりのようで、草丈が低く楽に歩けそうです。林道から送電線下の草地に入り、これを辿れば私が車を置いた場所までの、近道になりそうです。
山中の送電線下の草地ですから急斜面もありますが、刈払いから2~3週間しか経っていないようで、足に絡むような草木が無く容易に歩き回ることができます。ルートの七合目辺りまで上ると、草地の . . . 本文を読む
栗原市栗駒地区、荒れた林道を下って行くと、数年前にドクウツギの実を観察した荒地近くを通りかかったので、改めて観察すべく立ち寄ってみました。分岐点から左に入り、砂利敷の作業道をゆるやかに上がって行くと、岩礫が積み重なったような段丘があるはずなのですが、木々が生い茂った丘があるだけです。場所を間違えるはずはないので、木々の間を探すと房状の橙赤色の実が見つかりました。ドクウツギの実ですね。この色ではまだ . . . 本文を読む
栗原市栗駒地区、集落道から分かれて荒れた林道を下って行くと、緩斜面が北向きに広がっていて牧草らしき植物が群生しています。草姿や果穂の形からイネ科の植物と思われ、広い範囲に群生しているので地下茎を伸ばして増えるタイプでしょう。
具体的な種が判らないので、ネット検索で調べるしかありません。『イネ科 牧草 地下茎』と入力して検索すると、牧草関連の記事が幾つも載っていて、その中に「草種の特徴と利用」と題 . . . 本文を読む
昨年10月中旬のこと。一関市花泉町の川沿いの県道を歩いていると、マンネングサの仲間らしき植物が道路端に群生していて、マット状の広がりを見せています。葉や茎が緑白色ですから、外来種か園芸種でしょうね。花期にはどんな花が咲くのでしょうか。群生が広範囲に及んでいるので、少しくらい採取しても叱られないでしょう。自宅の庭に移植して、花を観察したいと思います。
庭に移植したのは一摘まみの小株でしたが、それが . . . 本文を読む
登米市津山町、山裾の用水堀沿いを踏査していると、真っ赤な実をたくさんぶら下げた木が茂っています。歩み寄るとナツグミですが、随分大きな実のように見えます。幅3mほどの用水堀で隔てられているので、手に取って見ることはできませんが、果柄が随分長いようなので、大実種だと思います。
ナツグミの大実種はビックリグミとかダイオウグミと呼ばれ、普通種に比べて実が大きく長径が30mm近くもあります。大きいだけでな . . . 本文を読む