白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

半年もがき苦しんだ末に

2018年10月10日 21時25分54秒 | 日記

僕は現在3台のPCを持っている。

テレビも見られるデスクトップ、バッテリーは死んでいるが十数年使っているノートパソコン、数年前購入したタブレットにもなるノートパソコン。

この3台でネットワークを組んでいたが、4月のWindowsのアップデートで、ホームグループという機能がいつの間にかなくなっていて、ネットワークが繋がらなくなった。

最初は原因が判らず、色々な試行錯誤をしたが、繋がることもあれば繋がらないこともあった。

セキュリティソフトが原因だとか、フォルダやファイルの共有設定の問題だとか、wi-fiの設定の問題だとか、ネットやヘルプで調べてみたが、どうしてもうまくいかなかった。トラブルシューティングも役に立たなかった。

ネットで調べてみると、ネットワークのPCが表示されなくなったという書き込みが多かった。

幾つかの解決方法を試してみたが解決しなかった。

Windows10のアップデートは自動で行うように設定してある。内容がよく判らないまま、勝手に変わってしまうのでこのようなことが起きる。

ただ、新しいものが出ているのに古い設定のままというのも気持ちが落ち着かない。

時間を見つけては解決方法を探っていた。

そうして半年過ぎた今日、思わぬ所から解決の方法が見つかった。

これまで、セキュリティや共有の設定、ネットワークの設定などの周辺ばかり調べていたが、別のところに解決の糸口があった。

スタートのプログラム項目にあるwindows管理ツールフォルダのサービスというフォルダを開くとfunction discovery resource publicationというのがあって、その説明に【このコンピューターおよびこのコンピューターに接続されているリソースを公開して、ネットワーク上で検出できるようにします。このサービスを停止するとネットワークリソースは公開されなくなり、ネットワーク上の他のコンピューターがこれらのリソースを検出されなくなります。】と書いてあるではないか。

少し日本語としてはおかしいが、要するにこの設定をオンにしないと他のPCに接続できないということだ。この設定がデフォルトでは手動になっており、自動に変更すればよいのだ。

半年の間、もがき苦しんできたことが嘘のように解決した。

専門家でもなく、独学でしか学んでこなかった身としては、よくやったと自分を褒めてやりたい。

興味も関心もない人にはどうでもよい記事かも知れないが、自分にとっては半年かかって解決した大事な内容なので、どうしても書き留めておきたい。

また、同じように悩んでいる人がいれば、何かの参考になるかもしれない。