白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

旅立ち

2013年02月12日 21時29分26秒 | 日記

2月10日、ぼくたちは日本橋から京の三条大橋に向けて旅立った。

この正月、中山道を完歩したのに続いて次は東海道。かみさんはこの2月で還暦を迎える。

ぼくは一昨年還暦を過ぎた。

これまでの仕事をリタイアして、職業訓練校に通い、再就職もした。

今度の仕事は休日はキチンと取れるので、土日を利用して歩きにいける。

今回は日本橋から築地に立ち寄り、北海五色丼を食べた。

色々な店が軒を並べ、大勢の人々が思い思いに歩き回っている。

色々なものを食べてみたいが、一度には食べられない。

本道に戻り、品川宿を目指す。

この辺りは、落語の舞台。

『品川心中』。『芝浜』。『宮戸川』の小網町。『鈴ヶ森』。

遠く江戸の時代に思いを馳せながら第一日目は京急雑色駅まで。

鶴見で宿泊。

翌日は川崎宿を越えて横浜駅まで。

そのあとは横浜中華街で小龍包に舌鼓。

薬500キロの長い道のりだが、千里の道も一歩から。

始めなければ、どこへも行きつかない。

 

桜が咲くころには箱根を越えられるだろうか。


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