白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

光の春

2013年02月16日 22時15分34秒 | 日記

 

 

如月を光の春と言う。

確かに晴れた日には雪の上に光が踊る。

久々に土曜日が休日になった。

最近の住宅は高気密高断熱で窓やガラス戸の小さなものが流行りだが、ぼくの好みは大きな窓。

ペレットストーブを焚いて暖めた部屋から庭を見る。

この季節、リンゴやパンくずを目当てに色々な小鳥が現れる。

日がな一日、 70年代のフォークソングを聴きながら庭を眺めて過ごす。

厳しい冬もやがて去って行き、ふと気がつけば春がいつの間にかやって来る。

 

風たちぬ。いざ、生きめやも。

ガラス戸の向こうで雪煙りが立った。

それを合図に街の大型店で行われているという駅弁フェアに出かけた。

それは予想に反して小規模で、畳一枚ほどにスペースに数種類の駅弁が並べられているだけのものだったが、どれも食べてみたくなる駅弁だった。

 

 

選んだのはこれ。

弁当の下に発熱装置がある。ほかほかのおいしい弁当になる。

 

 

先週歩き始めた東海道の旅の続きの計画を立てた。

第2次遠征は来週の土日、横浜から歩き始める。藤沢泊まり。翌日は大礒まで。

ここから横浜までは遠い。とても遠い。

新幹線は高いので、高速バス。新宿まで片道4時間以上かかる。

宿の手配、宿の予約を済ませばもう夜。

弥生3月、江戸では桜が咲く頃に箱根に行きつき、残雪の富士を見ながら、花吹雪の中を伊豆へ下ろう。

 

 

 

かみさんは、古い小さなひな人形セットと、うさぎ、だるまのひな人形 を飾った。

 

 

 

 


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