白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

特別給付金でツーリングバイク(自転車)

2020年05月30日 21時05分44秒 | 日記
この村では特別給付金が日に振り込まれた。
世帯数が2千ちょっとで、事務手続きにも時間がかからないからか、速やかに給付された。生活費に回そうとも思ったが、そこは回避して思い切って買ってしまった。
びっくりするのはとても軽いことだ。サドルとスタンド、ライトは別売ということで、しめて156,417円。特別給付金ではとても足りないが、体つくりのための投資として決心した。ロングツーリング仕様なので少し重量は増えるがスタンドを付けた。どこかに立てかけなければならない自転車なんて、いくら軽い方がいいと言ったってそんなのはいやだ。購入した店から乗って来たら、30キロほどの距離があった。自宅までの数キロはかなりの登り坂なので、結構きつい。ランニングやウォーキングとは違う部位に効くので、いいトレーニング効果が期待できる。いつか、軽テントを積んでキャンプに行きたいものだ。それには荷物バッグも追い追い買い足さなければならない。グローブもあったほうがいい。圧力計付きのポンプも必要だ。夢は尽きない。
街を走っているとロードバイクに乗っている人とすれ違う。最近多いようだ。やはり自分の体を使って移動するのは気持ちがいい。特にこの季節、若葉の中を走るのは格別だ。
緊急事態宣言が解除されて街には人出が多くなった。百々川(どどがわ)の河川敷では子供たちを連れて散歩したり、テントやターブを張りバーベキューを楽しんだりする姿があった。動物園には多くの入園者があり、臥竜公園ではおでんの店に多くの客がいて、湖面にはたくさんのボートが出ていた。ほとんどの人はマスク着用で、それを除けばいつもの年と変わらない。ほとんどの人がコロナ疲れでスティホームにうんざりしているのだろう。そんな姿を見ながら自転車で走っていると、車やランニング、ウォーキングの時とは違った風景が見える。梅雨入り前の、おそらく一年で最もいい季節のこの時を思い切り楽しまなければ損だ。もう人生はそんなに長くはないのだから。

それにしても、家にいてやることがないという人は一体どういう生活をしているのだろう。
今朝蕎麦を打っているときに気付いた。
そば打ち台が少し反っているきていることに。
これは修正しなければならない。そば切り包丁もそろそろ研いだ方がいい。
そんな風に、一つの仕事をすると、それに絡んでさらに二つも三つも仕事が出てくる。
 

 

農耕摂食者なのでそろそろ草取りの仕事も待っている。種まきや苗の植え付けもある。
家の周りも手入れしなければならない。
アンネのバラが咲いた。


ニッコウキスゲも咲いた。
庭は消毒をしないので、アメリカシロヒトリを見つけては駆除。アブラムシも発生するが、天敵のテントウムシも増えているので、その循環を壊したくない。庭木や花の密を解消すべく剪定したり刈り込んだり、仕事は尽きない。

たまにブログを書くと、バイクのことだけ書こうと思っていたのが、ついでにあれもこれもとついでに書いてしまう。多分一つのテーマで一つの文章を書かないと冗漫になってしまう。手を机に置き首うなだれて反省のポーズを取ってみる。
末廣亭が営業再開するという。喜ばしいことだ。落語の合間に色物と呼ばれる漫才やマジック、漫談などの芸が入る。これは、落語ばかりだと疲れてしまって息が抜けない。
同じように、一つのテーマだけでなく、色物くらいの軽い文章が入るのは悪くないのかも知れない。









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