白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

手作り豆腐

2015年04月10日 08時57分56秒 | 日記

我家では他の二家族と共に専用の畑を借りて大豆、黒豆、青豆を栽培している。

この豆で、先日味噌を仕込んだ。

出来上がり12kg。我家で消費するには十分な量だ。

この味噌作りは四ババが担当する。

四ババはかみさんが働いている保育園の元仲間達。

一緒に組合作りもしたし、長い間苦楽をともにしてきたのでキヅナも強い。

今はもう、かみさんがパートで働いているだけで、他の三人は退職している。

それでも、四ババは毎年旅行にも行く。

今年は三月に伊豆大島に行って来た。

さらに時々お食事会もやっている。

一人は専業農家になっているので、他の三人が豆づくりをしている。

とはいっても、耕したり、草取りをしたり、そんな手入れのほとんどは僕がやっている。

畑も僕の友達が無償で提供してくれている。(もちろん気持ちばかりのお礼はしている)

そんな畑で採れた大豆は、西山大豆として有名な中条村(現長野市)から仕入れてきた一人娘という豆。

炒って食べてみた。

これまでになく甘さがある。

それでは豆腐にすれば間違いなくうまいに違いない。

そこで豆腐を作った。

 

              

 

             

 

豆腐は甘くてコクがあって、大地の恵みという言葉がそのまま実感できるような出来栄え。

市販の豆腐は確かに安いし、楽だけれど、いかにも工業製品というような感じがして、原料も遺伝子組み換えとか輸入品の農薬とかが心配。

その点手作りは大変だが、安心でうまい。

自分で作れるものは自分で作る。

これが、田舎暮らしの醍醐味。

これが本来の人間の暮らし。

今日は納豆を仕込んだ。

 

 

 

 


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