白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

北信濃にも遅い春 そして統一地方選

2015年04月05日 08時39分32秒 | 日記

各地から桜便りが届く。

この北信濃にも遅い春が来た。

         

 

 

          

 

庭先にも色々な花が咲き始めた。

この地方のソメイヨシノは後二週間くらい先だろうか。

 

 

残雪の飯縄山と桜の木。

花が咲く頃は雪も消えているだろうか。

だが、北アルプスには残雪がたっぷり。

 

正面に見えるのは槍ヶ岳。その左は穂高連峰。

春霞が多くなるとくっきりとは見えなくなるが、朝の早い時間など、街の霞の上に姿を現していることがある。

そんな時はしみじみと春が来たんだなあ、と思う。

この村は、四月後半、幾つも樹齢数百年のしだれ桜が咲き、全国から見物客が訪れる。

多分、一年で一番のどかで華やかな時だ。 

 

統一地方選挙が、各地で戦われている。

この地方でも県議選は定数2に対して4人が立候補。

長野県は田中県政の脱ダム宣言の時から様変わりし、当時副知事を務めていた安部知事は、多くの反対を押し切り浅川ダム建設にゴーサインを出した。

背後に土建業者の権益があるのだろう。

国のやることに異を唱えず、脱原発に関してもはっきりノーと言わない。

そんな県政に、共産党以外はみんな与党になっている。

労働組合の支援を受ける候補も、確信を装いながら安部県政のやることに異を唱えない。

それに相も変わらず自民党の候補。

安倍首相の手足となって我々を苦しめるのかと思うと、よろしくお願いしますと手を振っても苦々しく顔を背けるだけだ。

危険すぎる阿倍首相の暴走に歯止めをかけるのは、地方選で自公を敗北させるしかない。

僕は以前、安倍内閣を亡霊内閣と呼んだ。

一度死んで蘇ってきたからだ。

それも、首相だけでなく、副首相の麻生太郎氏までも。

だが、それはいつの間にか亡霊からゾンビにまで変身しようとしている。

この辺りで退場願わないとこの国は大変なことになる。

そんな危機感の中で、統一地方選挙の行方を注視している。

幸いにも、お花見は選挙後になる。

うまい酒を飲みたいものだ。

 

 

 

 


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