我が村で行われていた第81期将棋名人戦の第5局の結果、挑戦者の藤井竜王が勝ち、史上最年少の名人が誕生した。
村のあちこちに幟旗が立っていた。
山田温泉の藤井荘は、いつも温泉に入りに行くときに目の前を通る。
新名人の藤井聡太と藤井荘、名前が似ているという事で話題になっている。
私が将棋に関わりを持ったのはもう60年も前の事。当時は大山名人の全盛期だった。対してライバルは升田幸三九段。奔放で斬新な指し方が魅力だった。他に大野九段、丸田九段、花村九段、灘九段等の棋士が活躍していた。羽生九段の師匠の二上九段、加藤一二三九段(ひふみん)、米長九段等、当時の若手も活躍していたが、中でも山田道美八段は理性で、激しい闘志で大山将棋に挑んでいたが、歳若くして病気で亡くなった。
将棋界は10年に一度、大天才が現れるという説がある。
大山康晴ー中原誠-谷川浩二ー羽生善治ー渡辺明ー藤井壮太。もちろん他にもすごい棋士が出てはいるが、本流はこうだと思う。新しい時代の幕が開いたのだ。
5月が終わった。
特に下旬は忙しい日々だった。
大相撲11日目、両国まで観戦に行った。初めての大相撲観戦。久しぶりの新幹線。キョスクが現金支払いできなくなっていたのにはびっくり。キャッシュレスはここまで来ていたのか。紙の切符も少数派。年寄りには冷たい社会になっていく。
脈絡がないが、そば会が終わった。
そして赤そばの花が咲いた。
シジュウカラが巣立っていった。
ニッコウキスゲの黄色が鮮やか。
お近くの方は見に来てください。
庭のベンチで自家焙煎コーヒーを御馳走します。
こんな風にして日々は過ぎ、6月が始まった。
藤井聡太さん素晴らしいですね。将棋に興味のない私でも注目してしまいます。
名人戦が行われたのは長野の山田温泉だったのですか。
高校卒業の時に生まれて初めてスキーに行ったのが山田温泉だったと思います。
両国に相撲観戦に行かれたのですね。
私も一度だけ行ったことがあります。昔の安馬を応援していたころです。
土俵からは遠い席でしたけど、それでもすごい熱気を感じ興奮したのを覚えています。
今はテレビでも相撲はあまり観なくなってしまいました。
赤蕎麦の花が可愛いですね。今回の信州の旅で蕎麦の花を見たかったのですが・・。
久しぶりの雨。隠れ家でのんびりしています。コメントありがとうございました。