白樺小舎便り(しらかばごやだより)

北信濃の田舎暮らしの日々

緑のじゅうたん ピンクの刺しゅう

2017年04月12日 23時29分02秒 | 日記

真田家ゆかりの地、松代へあんずの花を見に行った。

あんずの名所は千曲市の森が有名だが、へそ曲がりの僕はマイナーな松代へ毎年行っている。

桜の花より一週間くらい早くて、今が見ごろだろうと見当をつけて出かけた。

 

 

遠くから見ると、緑のじゅうたんにピンクの刺しゅうを施したよう。

背景には尼厳山(あまかざりやま)。

晴れていれば、残雪の北アルプスも見えるのだが、今回は雲の中。

 

 

 

花びらは桜より濃いピンク。

花の期間は十日くらい。

花の命は短くて...桜の二週間より短い。

 

あんず祭りの登り旗を立てて、食べ物やはちみつ、農産物などを売っている。

 

 

タケノコ汁をベースに、うどんを入れたものは五百円。美味しかった。

 

 

帰宅後、木工作業。

保育園に頼まれた鳥小屋に、掃除用具をかけるところが欲しいとのことで、作成してみた。

 

L字型の金具をねじ込めば済むのだが、保育園児には優しくない。

これを園児の背の高さくらいのところに止めてやれば、ほうきやちりとりが掛けられるだろう。

 

夜、かみさんが保育園から帰ってきて、言った。

『もうひとつ、室内で飼っているうずらのももちゃんの小屋も作って欲しいって』

うーむ、そう来たか。

そこで、小屋の構想と設計に取り掛かった。

夜、零時を回る頃、やっと設計図が出来た。

 

他に、小さなおうちの屋根の修理、鳥小屋の屋根の設置、既存の園舎の樹木の伐採、古い鳥小屋の解体などの作業があり、なかなか山登りに行けない。

 

 


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