「居酒屋のチェーン店もターゲットに」などと、ビジネス系の雑誌が記事にしたりしているが、東京都郊外に住む人間の食生活は、お寒い限りだ。駅前にある牛丼チェーンのメニューは、もう飽々。スーパーの惣菜コーナーの味も食べ過ぎて、吐き気がするくらい。最近、見つけた光明は、個人営業の弁当屋。例えば、写真の「カラ揚げのばか盛」なんて、よいと思うのだ。店主さんよ。どんどん新メニューを開発して下さいませ!! 路上音楽情報紙ダダ・青柳文信
実は、B型インフルエンザでした。という訳で、先週の木曜から昨日まで、ずっと部屋にいたのです。シオンさんのDVDを見ると、改めて、引退したギター弾き、松田文さんの存在の大きさに気がついた。シオンさんの同じ歌でも、マンドリンのトレモロやアコギのスライドが入るだけで、ぐっと艶のある雰囲気なる。藤井一彦さんのシンプルで思い切りのよいバッキングも嫌いではない。しかしながら、目立たない文さんのプレイがシオンさんの歌に奥行きを与えていたのだ。もう一度、見たいな松田文さんのいるモガミ。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信
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知らず知らずのうちに、踏み込んだ神田の街。ここは、ミラクルタウンだ。最高に、驚いたには、お好み焼きとケーキの店。確かに、客単価は上がるだろうが、こんな店がお洒落な顔してたたずんでいやがる。スゲーな。この街は!! 路上音楽情報紙ダダ・青柳文信
くだんの楽器商は、逮捕されたらしい。青柳さんの近くにいる人ならば、ことさらに人物名や店の屋号を書くまでもないだろう。お客は、店員と付き合っているようで、背景にある会社やブランドを踏まえて付き合いをしているのだ。だから、独立は難しいし、自社ブランドによる製品は、なかなか成功しない。「自分には力がない。だから」。こうした発想を持ち続けなければ、自営業者の成功はない。かつて、ESPにいたあの人は、明らかに、間違った。決して、人柄は悪くなかった。おごらず大樹のかげにいれば幸せだったのかもしれない。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信
預けた楽器を転売された事件があったから言う訳ではない。自分の楽器を他人に一瞬たりとも触れて欲しくない。弾きたい楽器があったら、血へどを吐いてでも働いて手に入れる。他人様は、知らない。でも、青柳さんは、そう思う。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信
新しいスタイルを打ち出す店が、そこかしこにあり、老舗店が元気とねれば出来上がってしまったFC店も、何らかの策を打たなければならない。トンカツの松乃屋の「ワンコイン・セール」も、その1つのように映った。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信
町田ぶらり旅へ。商店街が元気なあの街が、大好きなのだ。まず、駅の改札から直結する黒澤楽器を視察した後に、商店街にある面白そうな店を見てまわりました。写真のミリタリー楽器にも行きました。福生のスリーシスターズを男版にしたような「都心部」にはないギター屋でした。店主らしい人が、タオルのほおっかぶりをしていた。全国を見渡しても、こんなギター屋はないかな。愛すべき店が店だ。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信
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青柳さんが、20代、はるか25年前から、この風景は、新宿の小ガードにあった。「活動復活しています」という連絡をもらったので、ガードに行ってみるとミナミ嬢は、そこにいた。ガードは、キレイになり、歩く人達の風貌は変わったけれど、彼女の歌は、成長こそすれ変わっていない。「新宿の路上は、こうでなくちゃ」と思うよ。2度の大きなブームを経て、日本の道端に路上演奏は定着したと言ってよいだろう。だけど、これと言って書いて伝えたいと思うミュージシャンは少ない。今度は、次のステップとして「だ誰に何を言われようと他人様と似たようことはしない」という気概のある人達に出てきて欲しいものだ。路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
池袋のでっかいヤマハ店にもなかったヤマハ製のスライドバー。ステンレス製のバーと言えば、何と言ってもピックボーイ。だけど、この前の楽器フェアの時、メーカーの人が、「製造中止の予定」と言っていたので、ヤマハ製が気になっていた。「大都市にあるヤマハにないんじゃ、地方のヤマハ店、足利で言えば岩下、佐野ならオンダ楽器みたいな所で見つけるしかない」と思ってあたが、今日、町田のスガナミ楽器さんで手に入れた。店内を探してもらって最後の1個。どこぞのメーカーで、まともなステンレスのスライドバーを作ってくれないものか。ダンロップ製のやっつけ仕事みたいなバーは、使う気がしないのだ。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信