人生において大切な事を教えてくれた人が、「仲
間」をはなれた。仕事のできない人がいなくなるのは、
かまわない。大切な人ほどいなくなる。
その人は、自分の息子の部屋が臭いとファブリーズ
を撒いた人。そのエピソードを聞く事で目からウロコが
落ちた。親という者、特に「親バカ」の種族は、わが子
のあらゆる事を理解し共有したいと願う。しかし、子供
が第2次反抗期を迎える頃から、わからなくなる。
親バカは、一度、そこで「わが子とはいえ、わかり
切る事などできない」と悟らなければならない。ファブ
リーズの話は、それを教えてくれる。必要があれば口
で鼻水でも吸い上げるほどに愛したわが子の想像を
絶する異臭(笑)。さぞ、強烈だったんだろうね。
ありがとう。そして、さようなら。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
追記・今年の元旦のおみくじは「末吉」。吉運も願い事も
後半になってからとあった。神様、そろそろお願いします。