そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

「さざんかの宿」の絶叫に完敗!

2009-05-31 22:36:51 | 路上ライブ


急いで追いかけて、写真に納めた。画像からは、
わからないと思うが、この中央のお父さん、演歌の
『さざんかの宿』を絶叫しながら歩いている。「カメラ
はヨドバシカメラ~」というスピーカーの音をかき消す
でかい声。素敵だ。彼には、今、ここで歌わなければ
ならない必然がある。

路上の歌い手も、こうでなくちゃ。技巧的でなく、
カッコウよくなくていい。通行人は、彼に微笑みかけ、
興奮し、大きな拍手を送ったのだ(拍手はおしみなく
笑)。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/

雨の日は、ジャンプ・ブルースでジャンプ!!

2009-05-31 18:24:35 | 日々の泡立ち。


  ロバート・ジョンソン、ライトニン・ホプキンス・・・。弾き語り系
ブルースの巨人を聴くのもよいが、こんな雨の日は、気分をハ
イにしてくれるジャンプ系のブルースがよろしゅうおまんな。

 ルイ・ジョーダン、キャブ・キャロウェイ・・・、そして、日本のバ
ンドなら、テッシンとダイさんの「ボガルサ」、「吾妻光良&ザ・
スウィンギン・バッパーズ」。お洒落で、ジャジーで、色物で、
最高なのだ。部屋中のギターもジャンプするぜ!!

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・昨日、ペーパー・ベースの方の日記を見たら、去年の今
日、ブログを開始したらしい。新しいプロバイダーに入って、ただ
で簡単に始められるらしいという事で何となく開始したブログ、
アクセス・カウンターを見てみたら、17300アクセスにもなる。
意外にもたくさんの方がきてくれたのですね(きっと、取材で出
会ったミュージシャンの方々が、「あの人、今頃、何してんのか」
って気にしてくれているのでしょうね)。恐縮です。

  しかしながら、何か目的を持って開始したわけではないので、
1年経過しようと何も変わりません。路上音楽の核心部分を本気
モードで書くつもりもないし(そっちの方は、本や雑誌や新聞、テ
レビの方で)、これからも、何となく、何となく、日々の泡立ちを書
いていきます。もしよかったら、おつきあい下さい。そろそろ、そろ
そろと、いきます。

     マスクをした女の子の姿が気になる 2009年5年31日
          梅雨空の下、柳瀬川のお家のギター部屋より

最先端のリサイクル店は、上尾に!?

2009-05-31 00:45:44 | 日々の泡立ち。


郊外の幹線道路を走っていてよく目にするのは、
「古着」「リサイクル」の文字。見つけると、スーと店
の駐車場に車を入れてしまう。

最近、リサイクル系の店も飽和状態にあるようで、
カテゴライズが始まっている。ブランド品に寄せた店
があったり、楽器からホビーまで何でも扱いつつも施
設を大きくして24時間営業の店があったり。ただ、こ
うした店の中で、私が「進化してんな」と思うのは、埼
玉県の上尾にあるすべて150円の古着屋(写真の店
とは別)。まず、すべての商品を150円で売るという
価格設定が凄い。ただ、このアイディアも「激戦」が生
み落とした苦肉の策。長く続いてくれるといいな。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信

追記・バイトで行っている編集部に新しく入った女性編
集者は、「黒澤楽器渋谷店」なんて言葉を口走るので、
見所のある人だとギターの話をパシッとしたら、かなり
引いてた。この話をあるギター屋の店員にしたら、「そ
れは、そうでしょう。私達も、青柳さんに変な風に火を
つけないように工夫しているのだから。そのお嬢さんは
お気の毒」とか言ってた。

 確かに。だから、その人から鶯谷でのセッションの連絡
がきていたけれど、その場の空気を全部、変えて、大盛り
上がりさせたら、また、妙な事になるので、辞退しておいた
(笑)。

追記2・本当、久しぶりに1人で志木で歌いました。
 いつも大人数で演奏している場所で、ギター1本だと、ホン
ト、地味に感じた。でも、じっくり歌えたので、これはこれでよ
しなのだ。


人生がどうして退屈か、考えた。そうか!?

2009-05-30 22:04:04 | お茶の水博士と歩く楽器街


人生がどうして退屈か、考えた。

そうだ!ジミ・ヘンドリックスが、ブライアン・ジョーンズ
が、マーク・ボランが、ボブ・マレーが、ロバート・ジョンソン
が、そして、忌野清志郎さんが、この世にいないから。

それでも、なんとか生き長らえていけるのは、神田や大
久保の楽器街を歩いていると、 「どぎゃ面白いシロモノ」が
何とか見つけられるから。だから、アチキは、歌い疲れて荒
れた喉を感じなから、この通りを歩く。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/

追記・そうだ。歌いに行こう。業務連絡。今日は、土曜だけ
れど雨でバイク旅はなし。歌うぜ。いつもの広場で。



美人のマネージャーから買ったTENSAWのDVD。幻の映像さ。

2009-05-30 15:17:57 | 日々の泡立ち。



   「俺たち横浜じゃん」みたいな言葉をはっきり覚えてる。
 ジュリ、ジュリという音色のストラトの音色、歪んだ音で暴れる
ようなベースソロ、「カーン」というよりはパーンとしいう印象のス
ネア、ジクソーパズルを組み合わせたような歌詩。高校の時に
触れた「音感」が忘れられない。

 この前のクロコダイルのライブの時、美人のマネージャーにお
願いして買ったDVDを何回も見ている。TENSAWに狂ったあの
頃から、いくつものミュージャンの音に触れてきたけれど、やっ
ぱ忘れられないのだ。えぇねぇ、この感じ。

 収録曲は、以下の通り。

トーキング・ワード
ジャパニーズ・ディスコ
メリーゴーランド
横浜フライデー・ナイト
どぶ板
なやむことは
ギブ・ミー・ラブ
星の彩
めちゃくちゃ
退廃
スペクトローメトロ

 ウインドーとか聴きたい歌は、もっとあるけれど・・・。
OK.baby.year!! OK.baby.year!! OK.baby.year!!

   路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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知り合い全員、路上ミュージシャン変身計画!!(笑)

2009-05-30 01:44:51 | 路上ライブ


  今日は、シューシャインボーイズのファットマンさんと2人
きりの志木路上。何か思うのは、彼、上手になっている。
最初にきた時より、ウォッシュボードのツボがわかってきてい
る。道で人に見られて毎週、演奏していると上手になるんだ
ね。

 かつて、「路上ライブ」という言葉を考案した奈良カズヲさ
んが、インタビューで街中、音楽をする人で一杯になってし
まえばよいのにという趣旨の発言をしていたけれど。ここに、
お集まりの路上ミュージシャンのみなさん、「この人は」とい
う知り合いは、どんどんセッションの輪に引き入れてしまいま
しょうぞ(笑)。

        路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
                http://pub.ne.jp/solo_solo/

追記・写真は、ファットマンさんのウォッシュボード。ひまわりは、
ちょっとパンクの匂いのする女の子にもらった。ファッツマンさん
がくるようになってから、パンク系のお嬢さんがこちらを気にする
ようになっている。通行人は、ミュージシャンの人柄が呼ぶのだ。


追記2・Martin近藤さんから、コメントをもらいました(どこで、この
マイナーなブログを知ったのだろう。笑)。ありがとうございます。
近藤さんは、ここに集まるギター好きなら、恐らく、お顔は知って
ますよ。お顔を見ると「あの人か」ときっと思う。

 マーチンギターを好きな人は、知り合いになっておくとよいです
よ。恐らく、この人以上にマーチンギターの事を知っている人は、
そうはいないはずです。だって、そうですよね(笑)。



新説を唱えよう!!「性根の悪い美人は、姿勢が悪い」。

2009-05-28 21:21:44 | 日々の泡立ち。


  梅雨、おいでなすった。遠くの方で、昼寝をしていてくれれば
よかったのに。当分、バイク旅にも歌いにも行けなくなるぞ。嗚呼。

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追記・「新説を1つ。美人だけど性根の悪い女は姿勢が悪い」。
どう、当たってない?

追記2・雨が降ろうとやっぱ演奏したくなるのよ。そう、チャーが最近
雑誌のインタビューで語る「セッションをねだるジェフ・ベック」のよう
に(笑)。

追記3・今、東京で活動している大阪の松島英生くんが、博多に演奏
の旅に出るという。演奏場所は、『駅前音舗』。きっと、ラ・ケンターズ
と対バンするんだろうなぁ。東京で見てぇな。ちょっと、なかなかないよ。
今時、こんなに見たい対決は。

こんな松屋の店員、池袋のこの店だけでしょう。「いらっしゃいました~」!?

2009-05-27 22:08:10 | 日々の泡立ち。


  貧乏してた頃の癖で(と言っても裕福になり下がったわけ
ではないが。笑)、松屋や吉野家が新しいメニューを出すと
ムショウに食べてみたくなる。今日、食べたのは、松屋西口
店限定のトマトカレー。最近、「家食」にすっかり馴染んだア
チキには、「まぁ、こんなもの」といったくらいものでしかなか
ったのだが(残念)。

 ただ、面白いなぁと思ったのは、接客の方。恐らく、海外
からきた留学生の方。「いらしゃいませ」と客を受け入れ、
「いらしゃいました」と客を帰す。いいでしょう(笑)。彼流に
解釈すれば、「いらっしゃいませ」できたお客が、食事を済
ませて帰るのだから、過去形の「ました」とする。ただ、厨
房の人は、大変かも。状況が読み取れないから、異常に
たくさんのお客さんがきているように感じているかも。

 でも、彼をせめたくはない。異国の日本にきて、言葉も満
足にしゃべれないのにバイトに出ている。仕事の態度を見
ていると仕事と仕事のアイドルの時間をつくらないよう、調味
料のハコを拭いたり、テーブルに雑巾をかけたりしていた。中
途半端な日本人のバイトより、全然、いい。

 何か、よい気持ちになれた。ありがとう。そして、ごちそうさ
までした。彼に会えただけで、今日は、十分満足です。

         路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
                http://pub.ne.jp/solo_solo/


3本も買ったけど、もぅ、ミニギターなんか使わないなぁ。

2009-05-26 20:07:21 | お茶の水博士と歩く楽器街


  ミニギターとかパーラギターは弾かなくなった。これもやはり
楽器メーカの広告にのせられて3本も買ってしまった。デザイン
が素敵な1本。ガットが1本。小さいながらよく鳴る実用的なも
のが1本。

  何となく旅先でギターを弾きたいとか、外出先で軽く作曲する
なら、これで十分。だけど、旅先で歌うという用途だと、スケール
の短い「ミニ」だと物足りない。だから、ハードオフで手に入れた
3000円のモーリスを持ち歩くようになった。これなら、旅先で雨
に降られても気にならないし、ホテルのカウンターに預けても心配
はない。まぁ、最近は、もう少し欲が出て、シカモアというメープル
に似た材のサムを持ち歩いているのだけど(カリンと鳴る)。
  「ミニ」は、かわいいのだけれど、私には使い途ないなぁ。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/

ジャニスの夏は、ビンボウくさい雑居ビルの夏。

2009-05-25 22:46:36 | 日々の泡立ち。


  ここにきてくれるような人は、もう何度となくジャニス
の「サマータイム」を聴いてきたはず。

  私があの曲でイメージするのは、今となっては世
界的な大金持ちのミック・ジャガーさんが行く高級
リゾート地でも、きれいなニューヨークのオフィスビル
の夏ではない。どん詰まりの古い雑居ビルの夏。

  私がこの曲を何度聴いたのは、文京区白山1丁
目に住んでいた大学1年の頃。あの一帯は、夏に
なると二駅も離れた神田川の湿気でムンムンして
くる。今日、文京区の春日に仕事で行った。そこは、
もうあの頃と同じいやらしい湿気で一杯の空気。

 もうすぐ夏がくる。ジャニスを思い出す夏もよいけ
れど、今年は、もうちょっとジャジーにバカンスを楽し
むような夏にしたいなぁってねぇ。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
                http://pub.ne.jp/solo_solo/