そろそろ

路上音楽情報紙『ダダ』編集発行人・青柳文信のブログ

緊急告知。土曜日の昼、朝霞のアートイベントに乱入します。

2010-09-30 22:11:56 | 路上ライブ


 志木の青柳さんより緊急告知です。 
 
 お久しぶりです。去年、行って楽しかった朝霞駅前
のアートイベントが今年も開かれます。あの「朝霞アー
トマルシェ」。今年も泉谷しげるさんの無料ライブがある
そうです。

http://ato-manmoth.jugem.jp/?eid=41

 青柳さん達は、そのアートイベントに呼ばれもしない
のに乱入して演奏します。恐らく、ウォッシュボード・
ファットマンとジャンベ・マックと参戦します。ぜひ、泉谷
さんとの「対決(?)」を見に来て下さい。


 青柳さんの演奏の予習は、下のマイスペースで

http://www.myspace.com/tokyojuggler/videos/all

 では、今週の土曜日のお昼の12時、朝霞駅前で会い
ましょう。そして、泉谷が近くにきたら、泉谷しげるさんで
はなく青柳さん達を応援して下さい(笑)。では、現地で。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
            http://pub.ne.jp/solo_solo/

青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」

http://www.stickam.jp/video/179719778

追記・泉谷しげるさんは、青柳が2年半前に出した書籍、
「路上音楽」に参加してくれました。そして、「楽器は武器
だ!街中でぶっぱなせ!!」の言葉をもらいました。覚えてい
てくれるだろうか?



追記2・さらに演奏のプレリハーサルは、明日、1日、金
曜日の夜10時頃より和光市駅前広場です。雨天時は
中止ですが、青柳とジャンベ・マックが参加します。





「屋根」を求めてミュージシャン達がウィ・ロードに逃げ込んだ。

2010-09-26 23:57:06 | 路上ライブ


緊急告知を打って、今日の池袋の「単独行動路上ライブ」は
中止。アウトドアに生きる人間は、雨に弱いのだ。しかし、その
後、ミニギターを持って出かけたので、ちょっとだけでもウィ・ロ
ードで歌おうかと立ち寄る。すると、雨にやられて屋根を求める
ミュージシャンは多く、あの短いトンネルで3組が演奏していた。

 「これは、ダメだ」と退散、地元駅に近い和光市で独唱。日曜
日の夜という事で、何のハプニングも起きず。しかし、この街に
は、独特のあたたかさを感じる。今週末も和光で歌おうか。

路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
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青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」

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やはりちゃんとしていたディスクユニオンの買取査定。

2010-09-26 03:02:36 | 日々の泡立ち。


思えば、結構、贅沢な暮らしをしてきたのかもしれない
ノンフィクションの取材を続けている人間なので、大金持ち
ではない。しかし、音楽関係で欲しいものは無理をしてで
も買ってきた。

 事務所の格納庫には、結構、上物のギターが何本も積
まれている。整理箱には入り切れない程のDVDとCD。そ
れがフル稼働しているのならいい。しかし、1度、使ったきり、
「いつか使う事があるだろう」というものも多い。

 そこで、このまま眠らせておくのも申し訳ないと考えるよ
うになった。「本当に大切なもの」「本当に必要なもの」だけ
を所有するようにして、後は処分しようと決めた。スリムな
身体になるのだ(笑)。

 今日は、DVDを整理した。でも、ディスクユニオンは、や
はりちゃんとしていると思った。持ち込んだ60枚が3万8千
円になった。最初、何枚かブックオフやハードオフに持ち込
んだのだけれど、貴重盤を「古いですねぇ」と言って20円と
査定したりする。そして、高く見積もったものでも数百円。く
そみそなのだ。

 ところが、ディスクユニオンさんは違う。1枚1枚、価値を
ちゃんと調べるのだろう。2時間以上時間はかかったが、
ちゃんと納得のいく査定を提示してきた。もちろん、「もう
一声」というのもあるよ。しかし、その判断には、しっかり
した理由がある。

 音楽系のものを売るのなら、やはりディスクユニオンでっ
せ。よいしょっと(笑)。

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路上の歌人、よくマニアな音楽の店に出会う。

2010-09-25 12:53:06 | 路上ライブ


  東京の生活に戻った。「どうしようか」と考え
つつ、しかし、どっぷり楽しんだ沖縄ツアーのお
かげて心が軽い。そして、週末はいつものように
道端の歌会。今日の歌い場は和光市。

 かつて、志木の春屋、鶴瀬の包包、上福岡の
曼陀羅など、沢山の地元に密着したマニアな
音楽の店を路上で演奏した時に紹介されてきた。
道端で演奏するミュージシャンによくある「実は、
こんな店がこの街にも」の話なのだけれど、今日
もそんな夜。

 成増に「ジャズ少々」という店があるという。い
ただいた名詞には、ジョン・コルトレーン、セロニ
アス・モンクの名前もあった。これは、行ってみ
なければ(笑)。どんな店だろう?

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努力は自分を強くする。ありがとう。沖縄!!

2010-09-25 02:19:30 | 沖縄取材


実は、今、青柳さんは、人生の曲がり角にある。
人によったら、「こんな時に沖縄なんて」と言われて
しまうかもしれない。しかし、いたしかたない。転機
は、突然にやってきた。

どんとくんの六角堂を探している時、この看板に出
会った。何もない時期なら、見過ごしたかな?(笑)
努力は自分を強くする。ありがとう。沖縄。沢山の道
を教えてくれた人、ありがとうございます。そして、何
より音楽を通してつながったみんな、ありがとう。また、
ギターで遊ぼうな。

さて、何とかしなきゃ。バイト探しからはじめるか。
一から、出直しだ。努力は自分を強くする。

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そして、着いたぜ。ボ・ガンボス・どんとくんの六角堂。

2010-09-25 02:13:18 | 沖縄取材


海に出るまでに一迷い。目印の浜辺の茶屋はすぐ見つかった
が、そこからがまた一苦労。しかし、国際通りの牧志から、バイク
で1時間ちょっとで目的地へ。ついたぜ、どんとくんの六角堂。

そこはさとうきび畑のある坂を登った山の上。当日、その場所
にいたのは、名古屋からきたという「ボロン」の2人。お互いに持
っていたチラシを見せ合って、音楽活動の話をした。

バルコニーからは、沖縄の海が見えて、涼しい風が吹き抜ける。
時間が止まったような空間で、何も考える事もなく海を見た。観光
地の道端に、本当の沖縄はないし、観光客相手のめし屋に、沖縄
の庶民の味はない。「無理してでもきてよかった」と思った。



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那覇で出会った歌い手、リサの地図を頼りに。

2010-09-24 00:13:37 | 沖縄取材


そして、この日、もう一つ大事な出会いがあった。どんとくんの
息子さんであるラキタくんと交流もあるリサという歌い手との出
会いだ。この人との話の中で思い出したのが、惜しまれつつ他
界したボ・ガンボスのどんとくんの存在。

  彼女の主張は、こうだ。沖縄は鎌倉から移住したどんとくん
が亡くなる直前まで住んでいた場所。那覇に近い南城市には、
彼のお墓があり、近くには彼の死後、寄附で建てられた家もあ
る。明日まで沖縄にいるのなら、行っておくべきだ。そして、「地
図も書いてあげるから」と。

  で、「なるほど」と思いながらも考えた。

 「レンタルバイクの予約は、後1時間で終了する。もう1日、延
長できるか」「見知らぬ土地のガイドにもない場所を夜の飛行機
までの時間に探し出して、戻ってこれるか」。そして、「連日、沖
縄の焼け付くような日差しにさらされた身体が、もう1日、持つの
か」。 こんな不安がよぎった。

  しかし、この歌い手の出会いは、どんとくんの「せっかくきたん
だから、寄ってきな」の声に思えて、どんとくんのゆかりの地を探
す事を決めたのです。

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追記・その場所は、海辺の浜辺の茶屋を目指して進み、
さときび畑の横の道を上がった所にあるという。行ける
か? 見つかるか?

国際通りでググっときたのは、ブルースハープを吹きながらアクセサリーを売る崎間武利さん。

2010-09-23 22:55:02 | 沖縄取材


で、国際通り。ここは那覇のメインとなる大通り。仙台で言
えばアーケード街のような場所。当然の事ながら、夜の9時を
過ぎるといたる所で歌声が上がった。興味を持ったのは、東
京の八王子から移り住んで6年になるというガムさんと、アク
セサリーを売りながら一人でブルースハープを吹きまくる崎間
武利さん。特に、崎間さんは、最高にかっこよくて、すぐにセッ
ションを申し込んだ(沖縄に演奏旅行にきていた友部正人さん
に、「貸してみな」とハーモニカの伝授を受けた事もある。導く
人がいなくてもつながる人は、つながるのだ。笑)。

  10穴ハープをはじめたきっかけはブルーハーツで、以後、
自己流でハーモニカと向き合ってきた。どうして彼がいいって、
ブルースハーブ1本だけで演奏しているから。ギターを従えて
ハーブなんて簡単な事なのよ。そこを一人で、しかもハーモニ
カ1本というのがぐっときた。

 彼の事は国際通りを歩けば、すぐみつかるはず。探してみて
ちょ。物売りをしながらのブルースなんて、1900年代前半の
メディシンショーみたいだよね。

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「えかった」。ゆっくり歩いた沖縄「首里城」。

2010-09-23 01:37:10 | 沖縄取材


せっかくバイクがあるので、国際通の牧志付近の市場や
米軍基地の状況も見てまわった。いいなと思ったのは、首
里城。

観光客の男達は、着飾った早口の女達に追い立てられ
て凄い勢いで通り過ぎる。「何のための観光?」と思ってい
ると、沖縄の線香(写真のように黒い)を炊く地元のおばさ
んに出会った。

曰く、「まず、ここをお参りしなければ。順序というものが
あるのです」。なるほどねと思いながら、ゆっくり進むと、誰
もが無視して通り過ぎるが、ちゃんとした装束に身を包んだ
ガイドさんも配置されていた。

沖縄の守り神、シーサーは中国に届けようとされたエジ
プトのライオン(途中で気候の変化に耐えられず亡くなり、
代わりに陶器がつくられた)がモデルになっている事。しか
し、高貴な方の守り神は、龍である事。また、龍にも位の
違いがあり、日本の龍は指が4本で中国のものは5本で
あるという事を教えてくれた。勉強になったのだ。

ひとり旅で、しかも、歩くのが遅くてよかったと思ったの
だ(笑)。では。旅は続く。





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