東京に戻っても、旅モードが抜けない。だから、いつも
のように江ノ島にバイク旅。もうそろそろ「夏らしい夏の
風景」は見納めと思ってね。いくつもの祭りを横目で見な
がら進んだのだ(写真は福生。兵隊さんまでお祭りだよ)。
夜の浜辺を歩いて思った。きょうびの男子と女子は、
本当に、上手く交わっていなようだ。夜の江ノ島の浜辺
には、3組しか人はいない。普通に想像すると、3組の
恋人達が熱い語らいの時間。しかし、これが違うのだ。
すべて女性だけの3、4人の行楽の人達。
通りでは、バッチリのバカンス武装をした緑の素敵な
ワンピースのお嬢さんがたった1人で歩いていたり。
「何のためのおしゃれ?」「何のための行楽?」。
男の子達は、これも男の子達でつるんで、暴走族の
真似事のような事をして楽しそう。
あらゆるステロタイプは唾棄したいけれど、「夏は恋の
季節」という考え方も悪くはない。ねぇ、男の子。ねぇ、
女の子。もっと仲良くしたら、どうだい?
去年の夏が一区切りなのか。去年の夏のこの辺りは
夜だというのに水着姿の男女が歩いて、「何だかなぁ」
と思ったけれど、ここまで潔癖、健全というのも気持ちが
悪いのだ。
路上音楽情報紙「ダダ」編集発行人・青柳文信
http://pub.ne.jp/solo_solo/
青柳文信著「路上ライブを楽しむ本」読書直前ワクワク紹介
「持つべきは、ヒッピーな友達だ。サンキュー、13号倉庫!!」
http://www.stickam.jp/video/179719778
追記・年寄りはずうずうしいので、どんな時もやりたい
事をやるのだ。今日も池袋のトンネルで歌うよ。カリンバ
のHIROYUKIさんとジャンベの中村おとうさんは、きくち
ゃんのいる高知だというし、本当に、1人だけの演奏に
なるかもしれないけれど、ガツンとやるよ。では。