青柳さんは、本気でモノをつくるのだ。だから、青柳さんが、苦労してつくったり、見つけたものをあたかも自分の手柄のように言う奴があらわれたら不快でしようがない。しかし、そういう事をするイモ野郎って、結構、多い。フリーライター、会社の社長、そう、青柳さんのロフトでやった出版記念にやってきた自称、カメラマンの女もそうだった。でも、思うこともある。青柳が、尊敬するミュージシャン達は、青柳さんより、さらに感性が鋭く「すげえなと思うレトリック」や表現を編み出している。そして、同時に、青柳さん以上に卑劣な行為をされているはずなのだ。それでも、彼らは、穏やかな微笑みを絶やすことがない。彼らは、どうして、そんな態度でいられるのか? 機会があったらきいてまわりてぇな。まつたく。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信
清志郎さんのにおいを求めて、福生で「途中下車」。最大の発信源の一つは、ラーメン店の「福実」。あの人の愛した魚味のラーメンは、変わらない。近所にあるステージ衣装をつくったテーラーは、閉店したけれど。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信
雑誌をつくるにしてもそう。歌をつくるのも。そして、イベントの企画を世の中に放つにしてもそうだ。企画を発表するまでに、何度も、何度も「これでよいのか?」と自分の考えたものに、疑問を投げかけることが大事だ。この企画であれば、「7000円って高くないかな?」「7000円で満足してもらえる打ち出しになっているか?」。「パリ祭という打ち出しと企画に矛盾はないか?」「こんなおばさんの写真を大きく2枚も使って大丈夫か?」とか。主催者、出資者は、素人ながら、思ったことを言う。それを手練手管で納得させた所で、ダメな企画がもたらす結果に変わりはない。青柳さんの周囲は、コミックにみちている。金を払って漫画なんか買わなくても、毎日、笑いが止まらないのだ。トホホ(笑)。路上音楽情報紙ダダ・青柳文信