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昭和レトロ食堂探訪 こずえ食堂(長野県上水内郡信濃町)

2021-10-17 08:42:11 | プライベート
プライベートの火打山から下山し終えて帰路、やはり折角なので久しぶり(約2ヶ月ぶり)に昭和レトロ食堂探訪へ。

長野市から登山口へ向かう道中の国道18号線に建ち、往路通過した際にその外観と店名から一目で「これは絶対に帰路に立ち寄らねば」と決めていた食堂なのだ。という訳で下山後の帰路、勇んで訪問。


山裾近くに建つ食堂だけに山をイメージさせる三角形を使った外観。
しかしメインの客層はやはりトラック運ちゃんなのであろう。広々過ぎる駐車場がそれを象徴している。


こずえ食堂
こずえみどり、斎藤こず恵・・・。昭和的名前が店名となっているだけで既にポイント高し。 


ソーシャルディスタンスを考慮してなのか、それとも以前からずっとそうなのか、テーブル席の間隔が広く整然とした店内。
中途半端な時間の入店だったので他にお客なし。


やはりお決まりのトンカツ定食
出てきてビックリ! ご飯の量とトンカツの大きさ。
前夜戸隠山ガイドを終了して長野市内でもやはりトンカツ定食を食したがご飯、トンカツ共にこの7割位だったのでこのボリュームに余計に驚いてしまった。
まぁメイン客層のトラック運ちゃん達を満足させるにはこれくらいの量は必須なのであろう。
因みに+50円で更に大盛になるらしい。

先ずは味噌汁を一口、その濃すぎるくらい濃い味噌でドロッとした感の汁。この濃さが登山でしっかり汗を流した身には堪らない旨さ。
そしてメインのトンカツはというとこれまた衣がガッシリで中のカツは肉厚で噛むと肉汁溢れてきてボリューミーさこの上ない。
単に普通の食事として食した場合はちょっと重たい感じも否めないが如何せん「国道沿いのドライブイン的食堂=肉体労働者ご用達的店舗」ということからするとこれくらいがスタンダートでろう。因みにワタクシもガッツリ肉体労働者であります。ハイ!
なにはともあれとても美味しくいただくことができて大満足。


店を出ると既に日は沈み、看板が煌々と照らされていた。
「かつ定」やはりこの店はトンカツが売りだったのかと改めて納得させられて店を後にしたのだった。







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