061225撮影
仙洞御所は火災の為消失、現在は茶室と3年の歳月をかけて作庭された池泉廻遊式庭園
があるのみです。
大宮御所は仙洞御所と同時に造営されました。
後水尾上皇の皇后である東福門院の女院御所で明治五年皇太后が東京に移られると同時に
女院御所としての役割を終えたそうです。現在は、行幸啓に利用されているそうです。
仙洞御所の拝観ですが大宮御所表門からはいります。(注:予約制)

【大宮御所常御殿車寄】

【大宮御所常御殿南庭】
紅梅、白梅、竹林、松が植えられ【松竹梅の庭】とよばれています。
常御殿前左が紅梅、右が白梅です。 今年は見れそうにありませんが来年こそ


大宮御所はここまでで土塀の潜り門をくぐり仙洞御所へ
潜り門を潜ったすぐのところには【又新亭(ゆうしんてい)】
(近衛家から献上された茶室)があります。
【又新亭中門】

【又新亭】
茅葺(かやぶき)と杮葺(こけらぶき)の屋根、茶室の周りは四つ目垣で囲まれています。

【北池】
土塀の潜り門を抜けるとまん前が北池です。今は、冬で枯れ木ですが
春は山吹、夏は新緑、秋は紅葉、冬は雪が降ると景観がすばらしいそうです。
残念ながら私が拝観したときは何もなし・・・ リベンジいたしましょう
枯れ木だけれど池に映る景色きれいですよねぇ
