ちょいぶら日記

寺社めぐり 庭園と花 そして時々MOMO

源光庵  - 悟りの窓 ・ 迷いの窓 -

2007-01-27 22:16:51 | ちょいぶら京都 -洛北-

曹洞宗 鷹峰山 寶樹林 源光庵 


源光庵は、貞和2年臨済宗大本山大徳寺 二代徹翁国師が開創後
元禄7年加賀大乗寺二十七代僧卍山道白禅師が、源光庵に住持、曹洞宗に改宗されました。
 



入り口へは、右側の道へ           本堂から外を見るとかわいい塀・・もみじが
  

【書院と庭園】枯山水式庭園


【本堂から見た庭園】


【書院から見た庭園】


【本堂】悟りの窓・迷いの窓、血天井は本堂内にあります。 


【悟りの窓】
『禅と円通』の心を表しています。


【迷いの窓】
『人間の生涯』を象徴し、生老病死の四苦八苦を表しています。


【血天井】
伏見桃山城の遺構。 慶長5年7月徳川家康の忠臣・鳥居彦右衛門元忠一党1800余人が、
石田三成の軍勢と戦い討ち死、残る384人が自刃した時の床を天井に・・・祀ってあります。
右側には、足跡がはっきりと残っています。
   

手の跡が残る天井





【源光庵】
◎拝観時間:9:00~17:00   ◎拝観料:400円
◎アクセス:市バス 四条大宮 6号系統玄琢行 鷹峯源光庵前下車
       地下鉄 北大路駅下車 市バス 北1号系統玄琢行 鷹峯源光庵前下車